神の雫(17) (モーニング KC)

  • 講談社
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本棚登録 : 224
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063727258

作品紹介・あらすじ

2004年11月の連載開始当初より、イメージを駆使した独特のワイン表現が人気を博し、ついに350万部突破。多彩な情報、そしてその正確さから、ワイン愛好家はもちろん、ワイン生産者などの業界関係者からも高い支持を得る。その人気は国境を越え、韓国では空前のワインブームの立役者に。2008年の4月には、ワインの本場・フランスでも出版が開始され、各巻1万部以上という異例のセールスを記録中。


“魔の山”マッターホルンにアタック!! 日本のマッターホルン・槍ヶ岳に消えた写真家が愛する人への想いを込めた1本のワイン。そのワインに『第五の使徒』へとつながる道を感じた雫は、スイスの魔峰・マッターホルンへの登頂を決意する。片や遠峰も目指す道は同じ。孤高の頂が二人に見せた光景とはーー。

感想・レビュー・書評

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  • 物語上仕方ないのだが、なんでも都合よくワインで解決するし
    誰かの悩みを解決してあげるとそれが自分の問題のヒントになる
    というパターンが多少飽きてきてしまった。

    プロポーズ写真を山上で自撮りしているのがちょっと違和感があった。

    アンディは信頼できる良い人だったが
    山下さんは普通に打算的というか厚かましいというか。
    悪い人ではないのだろうが。

  • 「第五の使徒」の謎を解き明かすため、雫と一青はそれぞれマッターホルンの登山にいどみます。両者ともに命の危険を冒す体験をくぐり抜け、さらに一青は忘れていた自分自身の過去に触れることになります。

    あいかわらずの超展開ぶりでマッターホルン登山となって、少々ついていけない感もありますが、その一方で一青と神咲豊多香の関係についてほのめかされているような描写もあって、おもしろく読みました。

  • 正直、ワインのこととか読んだそばから抜けていくんですよ頭から。その時はなんかちょっと詳しくなった気でいても、次の日にはもう忘れてるね。だって、飲まないしねワイン。

    そんな僕がどうやってこの神の雫を楽しむかというと、最近のマンガでは逆に珍しいんじゃないかという感じでやけにモテる主人公に自分を重ね、モテてる気分を楽しむことです。今巻ではスチュワーデスにモテます。楽しいです。でもうらやましくて、最終的には怒りの気持ちのほうが強くなって吐き気がしました。

  • 寿司屋の娘のエピソードは泣けた。第五の使徒いよいよクライマックス。

  • 割とサクッとマッキンレー登頂。まあ山岳マンガじゃないし。相変わらずモテモテで朴念仁。

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著者プロフィール

漫画原作者。「モーニング」誌上にて『サイコドクター』『サイコドクター・楷恭介』『神の雫』『怪盗ルヴァン』執筆後、2015年より『マリアージュ ~神の雫 最終章~』連載開始。
2008年、グルマン世界料理本大賞の最高位「Hall of Fame」を日本人として初めて受賞。2010年、フランス農事功労賞シュヴァリエ受勲。そのほか受賞多数。
2016年のG7伊勢志摩サミットでは各国首脳に提供されたワイン選定にも関わる。
2019年、『神の雫』の教養として、アートとしての価値が高く認められフランス芸術文化勲章受勲。

「2020年 『マリアージュ~神の雫 最終章~(26)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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