バガボンド(31)(モーニングKC)

著者 :
  • 講談社
4.14
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本棚登録 : 1268
感想 : 63
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063728279

作品紹介・あらすじ

「強い」とはどういうことか……。
六十余戦無敗だった男「宮本武蔵」を、井上雄彦が圧倒的画力で描く超話題作!


母を背負い、故郷を目指す又八。嘘にまみれた自分を受け入れてくれた母との別れが、又八に訪れる。 もう一度だけ、命のやりとりをーー。答えを求め、再び柳生へと向かう武蔵。そしてその道で、武蔵は意外な人物と巡り合う!

感想・レビュー・書評

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  • 武蔵、柳生の里へ。又八と母の別れも。。

  • プロフェッショナルで、又八のお母さんの表情のひとこまを
    作者が納得のいく表情を描きたいがためにギリギリまで悩んでいるのを見た。半端なく思い入れて描いている。

  • 旅を続ける武蔵は、彼を倒すことで名を挙げようとする浪人たちの襲撃を退けながら、かつて訪れた柳生の村へと向かいます。

    一方、本位田の婆に再会した又八は、体力が衰え死が近づきつつある彼女の前で、自分の心の弱さをさらけ出します。そんな彼のことを、婆は「強くあろうとする者」だと励まし、やがて息を引き取ります。

    劣等感に苛まれ続けた末に、残り少ない命の母親を介抱する中で、ようやく彼自身の等身大の姿を見出した又八に、思わず目頭が熱くなってしまいました。

  • ★★★★★ 冒頭から治っていない足が痛そう。お杉にも若いころはあって。語り部又八、その年まで生きられたんだね。よかった。武蔵、こんなタイミングで彼に会うとは!

  • バガボンドも何巻か読みました。内容は少し取っ付き難いかも知れないけれど、良い作品だと思います。

  • この辺の戦闘シーンがない感じもけっこう好きだなぁ・・・!
    又八と母親のエピソードは良い話だけど、ありがちにも見えた。又八が語り部になっているのは時間軸がもうひとつ入ってきてるようで面白いし、物語を俯瞰している感じもする。

  • 又八が自分自身の嘘と向き合う。嘘を見抜いてた母も他界した。天下無双と呼ばれるようになってから、武蔵は目指すものを少しづつ変え始める。

  • あんなに怖かったおばばも母の優しさと強さを持つ。亡くなってしまって寂しい。又八がんばれ!それにしても伊藤一刀斎の濃いこと…。

  • 武蔵再始動。又八が己の弱さと向き合い始める。強敵がまだゾロゾロ。

  • 年老いた又八が、母お杉との思い出を語る

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著者プロフィール

1967年生まれ、鹿児島県出身。北条司氏のアシスタントを経て、1988年『楓パープル』でデビュー。 90年から連載を開始した『SLAM DUNK』は累計1億部を超える大ヒットとなった。98年より「モーニング」にて宮本武蔵を描いた『バガボンド』を大人気連載中!! 車椅子バスケを描いた『リアル』は「ヤングジャンプ」にて不定期連載中。

「2014年 『バガボンド(37)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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