- Amazon.co.jp ・マンガ (155ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063728446
感想・レビュー・書評
-
朝食にクレープ!なんておされ☆なんだ!なんて思ってましたがぁぁー。実際に作ってみましたよ。美味しゅうございました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
流し読み。にはちょうどいい。これを読みながら料理してる人とかいるのかな。気になるところ。ゲイに悪い人はいないって思う。でも、日本人のゲイって何か怖いイメージがある。偏見かもしれないけれど。外人のゲイは大概かっこいいし、痩せてるし、オシャレ。たぶん、この差はパブリシティの差というか、それだけ海外ではゲイに市民権があるってことなんだろうと思う。(10/1/27)
-
このシリーズはよしながふみの連載作品の中じゃ一番くだらないかもしれない。よしながふみのBLものの魅力って同人ノリを残しつつものびのびして力の入ってないところだと思っていたけど(月とサンダル・西洋骨董洋菓子店など)そういうテイストが上手く効いてるわけでもないし、変にファンタジー前提のBLじゃなくてゲイの日常描こうとしてる分上滑りしてるように感じる。ゲイの主人公・筧が正月実家にかえって『きっとこの人達(両親)はもう孫の代わりにお隣の子を可愛がることに決めたんだ』って感慨を噛みしめてる場面も妙に違和感が…。だってお隣の子が孫の代わりにちっともならないことは確定的に明らかなのに、一時的に孫の代わりに愛玩していてもこれから成長していくお隣の子たちがそのうち筧の両親に孫としての役目を果たしてくれなくなることも、そしてますます悲しいことになるのも確定的に明らかなのに、『きっとこの人達はもう孫の代わりにお隣の子を可愛がることに決めたんだ――(俺息子として失格なんだ、俺いらないんだ)』とかたそがれられても 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工そういう問題じゃNEEEEEEEEEEEEEってなるしかないじゃないですか。
あと根本的に合わない部分がある。女性漫画家って合わない部分を見つけるとそこが作品中に徹底的に何度も反復して発見されていやになる(槇村さとるの『誰からも愛されちゃう真面目で育ちのいいかわいい女の子(=作者)』像が決まってていくら描き分けようとしててもヒロイン像が常にそこに収斂してくとことか。少女漫画の主観性とそこに表出する作者自身の成分量の問題なのかもしれないけど。よしながふみも自己生活をそのまま漫画に投影してくる(愛がなくても喰っていけますとか慶応大法学部卒でしつこいくらい法曹ネタを織り込んでくるとことか)作家だからそこが引っかかると引っかかり続けるのかも知れないけど)
今回のケンジがお客さんが涙ながらに話す愚痴を聞きつつカットして次も指命してくれそうな雰囲気になった時に『このお客さんつかんだ…!』とかモノローグで『ハンティングの瞬間である』とか描いてあるのが最高に合わない。『フラワーオブライフ』で武田が磯西の愚痴聞きながら『あら構わないわよだって漫画のネタになるもの』の時に感じた嫌な感じと同じ感じ。そこかっていう。価値はそこにあるのかっていう。