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みんなの感想・レビュー・書評
利休亡き後、物語は下火になるかと思えば、あにはからん。
織部の死闘が、始まった。手に汗握る展開に。粉青沙器も出てきた!そして、織部の原点も。
戦国時代の武将にして、茶人の古田織部の生涯を追った漫画の10巻。
茶の開祖ともいえる千利休のあとをつぎ、茶頭筆頭となり、数寄の道をひた走る織部。ひしゃげた器の完成を目指して、朝鮮半島へ!
個人的には、8,9,10巻くらいになって、かの時代の主要な数寄人、芸術家、武将たちについて、著者独自の描き方に慣れてきて、楽しくなってきました。
茶の道、茶道具、建築、陶器、絵画、戦国武将の哲学、などを知るに良いです。副読本的な使い方で!
このマンガはほんとに面白い。マンガらしいアレンジをくわえていながら、決して登場人物を戦国時代という時代から酷く逸脱させてなくて、「もしかしたらホントに数寄に対してこんなおもいだったのかも」と思わせる。
10巻はでも、ちょっといまいちだったかも。やっぱり利休がいないと迫力の低下は否めないかなあー。
まさかの石田三成出番ゼロ。物足りないぜ!
「すわっ」三連発とか毎度ながら意表を突く表現で油断ができない。
それにしても柳生宗矩の顔がなんていうか不気味だ……。
今回は日本アートの始祖達の誕生編的な感じです。
今、美術展でも話題の長谷川等伯、日本初の陶芸家とも伝えられる本阿弥光悦のエピソード。浮世絵の始祖として知られる岩佐又兵衛(荒木村重の遺児?)や、柳生が初登場。
そして、あまり日本では詳しく語られる事の少ない朝鮮出兵の描写。蒲生と政宗の駆け引きなど、地味だが相変わらずの面白さ!
◎ダ・ヴィンチ2006年6月号
「今月のプラチナ本」
2010年2月27日(土)読了。
2010−19。
いまより技術は当然劣っているけれど、より良いものを目指すことは今も昔も変わらず行われていることなんだろな。今の世の中は、はやりが器からアニメやPCや歌、スポーツなんかに変わっただけ。
2010年1月31日購入。
・ゆがみ要塞「うぎゃあ」
・絶交状
この辺りが面白くて面白くて。
前半は定価で買うのをやめようかと思うぐらいつまらなかったけど、挑戦に密航したあたりから途端におもしろい。
身長もでっかい巨乳のおねえちゃん描きだしたらテンションが上がってるあたりが山田芳裕の素敵なところです。
時が過ぎ、秀吉も知らぬ間に尿を垂れるほど老い、蒲生氏郷は病によって死んだ。
古田織部は各大名ばかりか秀吉にすら願い事を通すことのできる茶頭へと成長し何不自由ない身の上となったが、ただ1つ、前々から試行錯誤しているゆがんだ器を完成させることができずにいた。
夢の実現のため、上質な土と窯を求めて危険を冒して朝鮮へと渡った。
(2010/1/22 読了)

2011/02/21:コミックレンタルにて読了。





