GIANT KILLING(14) (モーニング KC)

  • 講談社
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本棚登録 : 1682
感想 : 70
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063728972

作品紹介・あらすじ

達海猛35歳、職業サッカー監督。今季より弱小プロサッカークラブ『ETU イースト・ トウキョウ・ユナイテッド』の監督に就任する。現役時代も監督になってからも、好物は「番狂わせの大物喰い=ジャイアント・キリング」!


夏の祭典は達海&佐倉の采配が功を奏して日本人選抜チーム勝利で終演! リーグ戦後半に向けて準備をすすめるETUに石浜移籍の話が浮上……。達海は旅人のあの人に会いに──!

感想・レビュー・書評

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  • もちょい引っ張るかと思ったら結構すぐ終わったねオールスター。ケガで若いうちに引退なんてバカバカしい、やっぱりタツミはケガだったんだなぁ。そして選手移籍の話。タツミの想い、考えにちょと泣いた。引き止めないと思ってたから、おや意外、と思ったらやっぱりそんな想像つくような人じゃなかった。人としてすごいよタツミ。何もかも説明した上で決定権は本人に与える。しかも残って欲しいと言いながら、移籍した方がいい点をきっちり説明するし、石浜の気持ちや選択を解った上で説明してるんだもんなぁ。そして始まる10年前の話。自分の事があったから、石浜の時に明かされた「それが監督就任条件だった」って話が余計にきます。全部、タツミが通ってきた道だったんだな。クラブに恩返しと考えてる時点でクラブへの裏切りじゃないのかって台詞。このクラブが好きだからいるというぬるま湯。タツミはクラブに潰されたんだろうか。

  • 椿くんがワンコすぎてにやにや。王子うっぜええええ(褒め言葉)タッツミーの言葉はかっこいいなぁ。軸がぶれないから安心する。

  • 石浜移籍問題から見える達海のクラブに対する思い。なんだかんだ赤崎が心配してたのが印象的。遠くを見つめる達海と笠野。そして、過去を振り替える。ETUの過去。今なお残る達海と周囲との確執とは?

  • ジャイキリが流行っているというので、ジャイキリ再読。
    オールスターという短期戦でもタッツミーの采配は冴える。そして、ケン様は持っている。
    移籍のオファーをつぶすのがいいボスなのか。選手の背中を押すのがいいボスなのか。
    いろんなテーマがいっぱい。
    そして、笠野と話して達海はどう変わる?

  • 達海や笠野の理想とするクラブ像は、社会や会社でも当てはまると思うのです。

    そんなタツミ(選手時代)の好きな台詞。

    『俺 結構ここ気に入ってるんだぜ? 仲間も良い連中だし コーチもフロントも面白いのが集まってる 上の人間がいじられるのなんていいクラブの証だよ』

  • 読了

  • 夏の祭典(オールスターゲーム)は達海&佐倉の采配が功を奏して日本人選抜チーム勝利で終演!リーグ戦後半に向けて準備をすすめるETUに石浜移籍の話が浮上……。そして達海は旅人のあの人に会いに――!選手の“未来”を真剣に考えてみよう!夏の中断期間、ETUにはひと波乱、ふた波乱!移籍か残留か?選手もクラブも監督も頭を悩ます最重要事項!(Amazon紹介より)

  • 読了

  •  石浜の移籍話を挟んでから、物語はかつてのETU、十年前に達海が現役選手だったそのときのETUへと移っている。
     過去編はなかなかコンパクトにまとまって進んでいるし、石浜の話も良かった。ここでは星五つと評価したい。

  • 誰だと思ってたおっさんの正体判明の巻。スカウトしてまわる旅人だったのか(笑)達海の現役時代の話が後半から始まったね。見た目あんまり変わってない気がする(笑)

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著者プロフィール

漫画家。1977年、北海道生まれ東京育ち。2003年、雑誌「モーニング」(講談社)から『GHOST』でデビュー。2007年、『GIANT KILLING』の連載がスタート。単行本は現在57巻。

「2021年 『GIANT KILLING 名シーンで振り返る 戦い抜くメンタル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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