クレムリン(1) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
3.96
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本棚登録 : 377
感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063729146

感想・レビュー・書評

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  • 著者の『負ける技術』というコラム集が面白かったので、このひとどんなマンガを書くのだろう、と気になって読んでみた。
    大当たりだった。
    マンガオタクの女子中学生がそのまま育ったみたいな絵の画力すらも魅力的に見える。
    シュールできもかわいい。
    装丁センスも好き。
    画面だと見えないけれど天、地、小口が真っ赤に塗られているのもクレイジーな感じでいい。

  • これは……みんな絶対読むべきだ!
    猫が出て猫好きが出て、猫漫画のようだけど実はそうじゃない。全然違う。
    上手く言えないけどなにか深い業のようなものを感じる。

    こたつで丸くなる猫ちゃんたちがとってもラブリー。本当に丸で。

    「聖☆おにいさん」の中村光に「潰してやる」とまで。なるほどよくわかります。

  • モーニング本誌で一目惚れ。
    ちょっと辛辣なギャグも(′ω`)で緩和する。
    駄目人間とそれをほっとけない猫とのズブズブの共依存ギャグ漫画。
    内容だけでなく本の装丁もまた素敵。

    腹を抱えて笑ったものの、家族からは不思議な顔をされたので人を選ぶみたいです。
    ハマった人は作者のブログやツイッターもおすすめです。

  • 滅多なことでは買わないダ・ヴィンチに載っていたので気になって読んでみたら、大当たりだった。


    ・帯のコメントが、聖☆おにいさんの中村光さん「潰してやる」

    ・肉球はなんか知らんけど当然のように自由に取れる。効果音は「キュポン」

    ・主人公の名前は、却津山とかいて「キャッツ山」と読みます

    ・そして主人公は猫に養われている

    ・労働者階級の喘ぎが聞こえてくるようなマンガ。と言ったら嘘になるようで実は嘘でない感じ。

    煮え切らないレビュー申し訳ありません。

  • どうしようかわいい。くだらない。かわいい。ひどい。じわじわくる。かわいい。
    『ねこだらけ』とか『ぷ〜ねこ』が好きならこれも好きになれそう。かわいい。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「くだらない。かわいい。ひどい。」
      んーーーどっちナンダ?
      でも売れているみたいですね→右隣に載ってるカレー沢薫の作品によると少なくとも5巻...
      「くだらない。かわいい。ひどい。」
      んーーーどっちナンダ?
      でも売れているみたいですね→右隣に載ってるカレー沢薫の作品によると少なくとも5巻まで出てる。不思議な魅力がありそう、、、
      2013/02/01
  • ジワジワくる面白さ。細かいところにもネタが仕込まれている。
    大爆笑!はないけど、地味にずーっとクスクスしてる感じ。
    あまり本屋で見かけないのが残念。

  • 1-6+

  • 表紙買いしたが、内容がなかなかシュール。でも、後悔は無い。

  • 手っ取り早く三匹とも関羽

  • 三段落ちって、好きだけど、まとめて読むとさすがに疲れる。

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著者プロフィール

時は2009年。モーニング(講談社)主催の漫画新人賞「MANGAOPEN」に本名・無題で応募し落選した作品が、カレー沢薫『クレムリン』(ともに本人命名 講談社)に変容を遂げ、月刊モーニング・ツー(講談社)でほぼ即連載となり、漫画家デビューを果たす。ほどなくコラム『負ける技術』(講談社)も連載となり、コラムニストとしてもデビューを果たす。以来、雑誌やウェブに連載超多数、本数未詳の大車輪で体力を使い果たす。最長不倒連載作品は開始以来すでに10年を超えた東京都写真美術館広報誌別冊「ニァイズ」。なお、本作『ひとりでしにたい』はコミックDAYS(講談社)にて、隔週日曜正午の更新時刻に「いいね!」数が爆増しTwitterのタイムラインが歓喜で満ちる好評連載中。第24回(2020年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。なので図書館とか一家に一冊とかそんな感じで置いていいお墨付きもありますよ。安心してお読みください!

「2023年 『ひとりでしにたい(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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