- Amazon.co.jp ・マンガ (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063729221
作品紹介・あらすじ
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時は1960年代、アメリカ黄金期──夢のテーマパーク『ビリーランド』でビリーバットの着ぐるみに入り、毎日黙々と仕事をする男。自分が何者なのか、何になるかすらわからない“自分探し”途中の男。彼の夢は、みんなに愛されること。彼の夢は、いつか偉大な英雄になること。そんな彼の前に現れた本物のビリーバット。ビリーにいざなわれ、彼の人生に転機が訪れる……。彼の名はオズワルド。
感想・レビュー・書評
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オズワルド編が動き出した。
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【再】
「描けよ。お前が描けばひょっとしたら、歴史を変えられるかもしれないぜ。」 -
実際にあった事件も絡ませてくるから、このコンビは恐ろしい。
いつも思うことだけれど、この人の作品の続きが早く読みたい。 -
西部の粋なオッサン達に漢を感じる
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コウモリに連なる群像劇。
今度は、あの世紀の大事件を起こしたあの人物に焦点が。
暗躍する影。
不可解な事象。
愚者たち。
歴史の裏側。舞台の仕掛け。
さあ次巻はどう転ぶのか? -
広げた大風呂敷の中で見えてきたコウモリの囁き。マンガが世界で世界がマンガ。マンガマンガマンガ。コウモリが囁くマンガ、それはつまり?
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大きく捉えると、‘普通の人間'たちが利害関係で寄り集まって作った『権力』という闇に、‘普通の個人'たちが呑み込まれ、利用されていくお話し。
物語は太平洋戦争突入前の下山事件から幕を開けるが、辿ればその'個人の犠牲'は時代や国を超えて面々と繰り返され、一部の人間の一元的な欲望だけが満たされていく。
巻を追うごとに面白くなっていきます! -
ケネディ暗殺の話を入れ込むなんて。
汚い。。
面白くないわけないじゃないか。 -
絡みあってきたよ、こんがらがってきたよ、面白くなってきたよ。この話、どう持って行きたいのか、今のところは本当に謎。誰が味方で、誰が敵なのか、すらまだ検討がつかない。キャラ的にもまだたっているキャラはそれほど。でも、面白くなってくるのはわかる。(11/2/4)
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ケネディ暗殺者とされるオズワルドの話。
オズワルド、いままで詳しく知らなかったので、いい機会だと思って調べてみたら、日本厚木基地、ロシア、アメリカを渡る米軍の射撃の名手、というだけでなく、ケネディ暗殺をCIAに命じられてもロシアや南米の反米組織に命じられてもなるほどと思われる経歴の人なんですね。
しかも、「その経歴を利用して自分は嵌められた、身代わりだ、真犯人はほかの人だ」と言って移送中にマフィアやCIA、反カストロのキューバ人亡命者グループと関係のあるジャック・ルビーに殺害されていて死人に口なし。
興味深い歴史に超越者の意思を結び付けていて、ぐんぐんひきつけられて読みました。 -
面白くなってきた。
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2012/07/02
移動中 -
仮にそれを神呼ぶとして人が生きることは滑稽なのか?ほら、だんだんわかってきた。ならどうすればいいのだ?
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追いつけるのか、ぼくの思考。
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おもしろい。
ただ、ついていけてるか、不安。 -
だんだん着地失敗が不安になってきた…
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10/12/26。
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買ったっていうメモ専用。じゃないとダブって買ってしまうから(汗
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1960年代アメリカ黄金期 ビリーランドが出てくる
オズワルドって?
悪いやつの匂いがプンプン
マンガ家ケヴィン・ウヤマガタも登場
どう話がつながっていくか次巻に期待 -
歴史の要所要所に実は謎のコウモリが関わっていた…うーん。なんだかもやもやするマンガ。歴史の要所を描いているので、多少の知識があるがゆえになんだか親近感?身近に?感じさせるのがこのマンガの魅力だと思う。しかし、コウモリがどう関わってくるんだ?というような期待はあるんだけど、そのことについてのテンポが長くちょっと飽きてしまう。
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やっと話が形を成してきた、この先も待ってます。
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今度はケネディの暗殺事件、どこまで風呂敷を広げるのか、綺麗にたためるのを期待してます。
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壮大な物語かおもわせぶりか
PLUTOの出来が良かったのと、昭和中期が舞台だったので、つい買ってしまっている作品。二巻で疑問符が付き、三巻で疑問符が増え、四巻は購入を迷った。
長編連載の批評は、短編の連作ですら、最終話次第で評価が上下するのだから、大変、困難です。コウモリが関わる世界が現実世界とのパラドクスであることは、ここまで十分分かったし、下山事件に光をあてることは興味深かったが、コウモリが重大事件の背景でで、何の役割を果たしたのかは不明のまま、重大事件を紹介し続けることは、もう食傷気味。
コウモリは重大事件だけでなく、前の巻ではタクシーの運転手の人生なども左右するということは、自意識を顕在させた象徴ともいえるのだが、人類全体に影響があるコウモリと個人に関わるコウモリは同一なのかそれとも意識を共有している別個体なのか、それとも、と考えることは、楽しいと言うよりは混乱を招く。
どこでも予告していなかったが、予想どおり、ディズニーらしきものと絡めてきたが、これも現時点では中途半端。アメリカ文化のプロパガンダとしてのディズニー、という考察でも無い。
四巻は、あのオズワルドが登場し、彼がソ連のスパイだったのではという説などを盛り込み、ダラスの地に至るところまでが描かれる一方。Billy Batの原作者が、精神的にも何かの組織にも追い詰められていく話が交錯して描かれる。
なかなか知的好奇心をくすぐられる前フリだが、思わせぶりに食傷気味なので、一~四巻が古本屋に行くかどうかは別にして、五巻を買うかは、保留、とする
2010/07/23、購入 -
まだいまいち話がわからない
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この先どうなるのかを考えると、頭がパンクするので、作者様にまかせます。
広げた風呂敷がきちんと話を包んで終わりますように。 -
うーん、前巻から時間があくと話が理解できなくなるなあ…
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やっと
ケヴィンに戻ってきたね。こっからが始まりか? -
どうなるのー
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なんだろうなーこの続きを読みたくなっちゃう感じ。
天才が作った大きな世界。
その世界を何も知らない僕が勝手な解釈で読み進めちゃってる感じ。
終わらないでほしいCDみたいな感じ。