乱飛乱外(5) (シリウスKC)

著者 :
  • 講談社
3.23
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本棚登録 : 97
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063731200

作品紹介・あらすじ

時は戦国、世は動乱!
そこへ現れた謎のくノ一衆。
乱痴気騒ぎに大乱闘、人目を忍ぶことなどお構いなしの必殺女忍者4人組!!

武士道なんて知ったことか。男を守るは女の役目!

独自の発想、新解釈満載の全く新しい戦国時代漫画!
その内容は他に類を見ない戦国嫁探し漫画!?

破天荒にて奇想天外なるキャスト陣でお送りする
乱飛乱外乱痴気騒ぎ!
新感覚の戦国時代劇をどうぞお楽しみあれ!

刀家再興を悲願に諸国を旅する雷蔵とくの一衆。奴隷船で出会った姫君はなんと海賊の首領だった!?復讐するは女にあり!ますます磨かれる描写力と圧倒的ドラマ性は戦国時代劇の新機軸!これぞ世に言う『乱飛乱外』!!

感想・レビュー・書評

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  • コミック

  • そういう海賊ではないけど、姫が美人だから良し

  • 今回の姫は凛々しくて萌えるなぁ……。<br><br>

    こういうタイプの、豪放タイプの人、んで→デレって移行するのはどういう呼び名があるんだろう。ツンデレみたいな呼び方があってもいいのに、割とメジャーな属性だし。サクラ大戦のカンナとか。<br><br>

    雷蔵もかなり成長しましたね。なんだか表面的には相変わらずヘタレですが、芯が通ってきたというか、なんというか。<br><br>

    それにしても疲れてるのかなぁ、作者。絵は相変わらず上手いですけど、構図が地味になってる。もっと初期のような迫力も欲しい。

  • あからさまに誤解から始まった恋にこりゃー痛々しいなと思ったのもつかの間、あっと言う間に雷蔵がかっこよく見えてくるから困る。
    雷蔵が惚れたり落ち込んだり必要以上にピュアなのは、女っ気がないというレベルじゃない悲惨な過去を過ごした設定からすればむしろ自然なんだけど、ちょっと見ていて歯がゆくもある。だからこそかがりの健気さやつなみ姫の思いがカタルシスを呼ぶのだけど。
    いやなんだかんだ言っても結局こういう見事な作劇でなにもかも帳消しになっちゃうんだからゴチャゴチャ言うだけ野暮か。

    最初の姫丸と父のエピソードはものすごくあちこち倒錯的なのに最終的に「機知で父を乗り越え、父もまたそれを認める」いい話のような形に収まってたのがまるでチャンピオン漫画のような煮え加減だった。チャンピオン漫画と違うのはもっと洗練されて、煮えていることすら読者に意識させないところだ……!(それはいいことなのか悪いことなのかはわからない)

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著者プロフィール

第35回小学館新人コミック大賞に入選してデビュー。2004年より初の単行本化作品となる『暗号名はBF』を週刊少年サンデーにて連載、多くの支持を得る。2005年、表記を“田中ほさな”に改め心機一転。月刊少年シリウスにて『乱飛乱外』連載開始。1月13日生まれ。やぎ座のB型。

「2011年 『乱飛乱外(9)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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