- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063731484
作品紹介・あらすじ
脅威の新人、待望の初連載スタート!
ここではない世界、いまではない時代。
将軍(パシャ)と呼ばれる為政者たちの治める
草原と砂漠の国・トルキエ将国。
隣国・バルトライン帝国との戦争から12年、
交易で得た巨万の富をもって復興を遂げたトルキエに、
再び帝国の魔の手が迫る・・・。
就任10日目の新米将軍・マフムート、犬鷲・イスカンダルを相棒に
国家間に渦巻く陰謀と策略を切り裂く!
偉大なる将軍になるために…!央海(セントロ)の要衝であるポイニキアを訪れたマフムート。だが、彼を待っていたのは、帝国との戦争だった!! ポイニキアを落とされればトルキエも危ない!マフムートは、ポイニキアを勝利に導くため奔走するが…。緊迫の第一次ポイニキア戦争完全収録!!!
感想・レビュー・書評
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古の大帝国ポイニキアに着いて早々いろいろと巻き込まれるマフくん。
ポイニキアで思い出したのが、世界史Bのギリシア~オリエントの話。名前覚えるのに苦労したやつだ…今回も名前には若干苦戦しつつ(笑)
3巻丸々1冊で第一次ポイニキア戦争のはじまりから終わりまで描かれていて、読み応えがありました( ˇωˇ )
第一次ってことは第二次があるのだろうし、まだまだ旅ははじまりに過ぎないんだなあと。
いろいろな戦争をみて、マフくんがどのように感じ、この後どのような将軍に成長していくのかたのしみになりました。
キュロスくんとはいいコンビになるのかな…?こちらも期待しつつ続刊へ、、 -
事の起こりと終わりがこの巻におさまっている。
それだけでも十分価値がある。
正義と力の果て。
戦記物として大きなうねりを感じた。 -
今度は、利用されてる。これからいろいろ経験していくんだろうな~
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やってきましたかつての大帝国ポイキニア。
難攻不落の要塞って感じかなー、岸壁やら海やら自然の脅威+人為的に作られた防壁のおかげで守られたんですかね。
まあ、それはさておき。
流石有名人マフムートくん。
さっそく面倒事に巻き込まれるっていうか、到着した途端面倒事が急ピッチで動き出すというか。
客人的立場の為、あまり口をはさむこともできず、もんもんと議会の様子を眺めているのは彼的にはとても辛いことだったんじゃないでしょうか。
この開戦は必要だったのか?
結果としては必要だったのでしょう。
それ故の速やかなる降伏につながるわけですから。
敗北を認めるためには抵抗が必要だったわけですね。
しかし、バルトライン側は見事に人間というものを動かしてきますね。
与えられた状況に見事に対応している。
全体の攻略を目的としていたバルトライン側に対して、ポイニキア側は敵の一面しか見ていなかったということでしょうか。
足元をすくわれたというべきかもしれませんね。
灯台もと暗しとはこのことですか。
今回、マフムートくんはあまり活躍する場面はありませんでしたけども。
それにしても市長は見事でしたね。
頭が良くて、先見の明がある。
ただ、少し勢いに抗えなかっただけ。
最終責任は自分にあると明言するって、この状態ではかなり難しいと思います。しかし、あえてそれを言う。責任ある方でした。
お見事、市長!
さて、マフムートくん、次はどこへいくのやら・・・・
4巻が見つからない… -
今巻は政治的駆け引きが前面に出てたな。
マフムートはそれに巻き込まれたって感じ。
しかしここまで毎巻大けがを負ってるのに治りが早いな、マフムート。
と、物語とは直接関係ないことが気になるしょーもない自分。
ところで今回、この世界の引きの地図を見て思ったこと。
これ、ベースは地中海とかあの辺かな?
だとしたら、ヨーロッパとアラビア辺りの戦争がモデル?
世界史、まともに勉強してればもっと楽しめるのかな、と思ったり。 -
読了。
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もとが綺麗で華奢な絵柄だから心配だったんだけど、
案の定戦争の描写にパンチが足りないというか、緊迫感が足りないというか。そこだけが惜しかったです。