ブラック・ジャック(1) (手塚治虫文庫全集)

著者 :
  • 講談社コミッククリエイト (2010年6月11日発売)
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (456ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063737585

作品紹介・あらすじ

手塚治虫・不朽の名作『BJ』決定版登場!黒マント姿で満身創痍の天才的外科医ブラック・ジャック。彼は法外な治療費を提示し、次々と不可能を可能にしていく…。全集未収録の「ふたりの修二」収録。

感想・レビュー・書評

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  • なんとなく漫画が読みたい気分で、そういえば大学の教授が手塚治虫の漫画を推していたなぁと思いだし、図書館で借りて読んでみました。
    二日で読んでしまいました。
    スカッとする話もあり、ホラーな話もあり。
    どれも面白いですが、個人的にはピノコの誕生秘話が面白かったような、とにかく、ピノコがかわいくて、ピノコの絡む話が好きなのです。
    ブラック・ジャック先生も、渋くてかっこいいです。一話完結型なので、隙間時間に手軽に読めるのもいいです。
    ただ、また自分の時間を占領されるのが目に見えているので、次の刊は(今は)借りません。

  • 無性に読みたくなったので購入。どのエピソードをとっても、今の時代でも考えさせられるものばかり。

  • 社会人になって初めて買い揃えたまんが。医の倫理について考えさせられる。

  • 僕の好きな作品。「ときには真珠のように」、「めぐり会い」、「六等星」、「アリの足」、「二つの愛」、「おばあちゃん」、「三者三様」、「友よいずこ」、「助け合い」、「勘当息子」、「ある女の場合」、「執念」、「奇妙な関係」、「虚像」、「ゴーストタウンの流れ者」、「山手線の哲」、「落としもの」、「焼け焦げた人形」、「もらい水」、「終電車」、「古和医院」、「土砂降り」、「老人と木」、「サギ師志願」、「ふたりのピノコ」、「おとうと」、「上と下」、「曇りのち晴れ」、「ハリケーン」、「発作」、「誤診」、「発作」、「再会」、「死への一時間」、「ある教師と生徒」、「目撃者」、「約束」、「二人三脚」、「銃創」、「やり残しの家」、「骨肉」、「盗難」、「灰とダイヤモンド」、「身の代金」、「人形と警官」、「お医者さんごっこ」、「がめつい同士」、「話し合い」、「青い恐怖」、「人生という名のSL」、「信号」、「デベソの達」、「二人目がいた」、「帰ってきたあいつ」、「笑い上戸」、「水とあくたれ」、「小うるさい自殺者」、「後遺症」、「気が弱いシラノ」、「幸運な男」、「かりそめの愛を」、「浦島太郎」、「鯨にのまれた男」、「スター誕生」、「死者との対話」、「霧」、「夜明けのできごと」、「20年目の暗示」、「ミユキとベン」、「浮世風呂」、「過ぎ去りし一瞬」、「純華飯店」、「おとずれた思い出」…。

    全編を通して、珠玉の名作集の趣があります。

  • いやー久々に読み返したけど面白かった!手塚治虫の特徴は躍動感と遊び心かな。それと人間描写が光ってる。上質な短編集だ…
    ピノコが出てきてから毛色が変わってブラックジャックが人間臭くなるんだけど、それがキャラ変ではなくキャラの深掘りと思えるあたりやっぱり人の描き方の塩梅がうまい。

  • どの話も面白い。海賊の腕、鬼子母神の息子が好き。

  • ↓こちらのURLをクリックすると富山大学蔵書検索画面に飛び、所在を確認できます。
    http://opac.lib.u-toyama.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB02539237

  • 手塚治虫の漫画をちゃんと読んだことがなかったので、とりあえず有名なブラックジャックを。
    手塚治虫の漫画はもはや古典。
    きっとたくさんの漫画家が手塚治虫を基礎にしてどんどん漫画を進化させていったんだろうね。
    今の時代に読んでも特に感動するところがない。
    1話読み切りタイプなのも、展開が単調になってしまうのかも。

    ブラックジャックが闇医者やってる理由は気になる。
    そのうち出てくるのだろうか。

  • 何度読んでも、医者はどこだ!のインパクトが忘れられない。
    ピノコ出番まだそんなにないです。

  • 多分、手塚 治虫に初めて出会ったのは、アニメ版の「ジャングル大帝」。次が、「リボンの騎士」かなぁ。
    初めて読んだ手塚マンガが、多分、「ブラック・ジャック」だったと思います。

    手術のシーンが、衝撃的でした。

    今読んでみても、やっぱり、「ブラック・ジャック」は、特別に面白いですね。
    ピノコって、こんなに早くから出ていたキャラだったとは。これも、多分、手塚 治虫のバランス感覚の勝利なんだろうな。

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著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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