- Amazon.co.jp ・マンガ (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063761856
感想・レビュー・書評
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言い訳を口実にして何もやらない、しないようにはしたいものだと痛感させられる。現実を受け入れるのは簡単で、嫌でも直視しなければならない。それよりも受け入れた先にある向き合い方と行動が今をつくり、未来を形つくる。今を築けない奴に展望などないのに等しい。「やらなければ」の一言と本編での家族の一コマが築き上げた福満しげゆき先生の今である。でも、僕はそれでもやらない、まだ、抜け出させぬな………あと、妻が毒のあるドラえもんみたい。「青春時代にはもう戻れんとよ」とか今まで痛いメランコリックの青春を一蹴(笑)
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P21で過去の思い出を回想して「いろいろ・・・遅すぎたなー」と背中を向けて述懐する1コマにびっくりした。この作家が今までにしたことがない表現だったからだ。この作家は、他者の理解を阻むほどの「自分視点」での表現に特色があるが、このコマは、自分を客観的な場所から描写している。このコマ以降には出てこないので、偶然なのだろうか。
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この回想編、本当にすごい!
基本的に人生って大したことない、むしろ何も起こってないようなものだけど、でも当人はその中でもがいている、ってことを圧倒的なリアリティで見せつけられる。
誰もが(脳内では)ドラマティックな人生を歩んでいる!
「人間て、たった一人で、ここまで、興奮したり、泣いたり、喜んだり、落ち込んだりを…第三者をまじえずに、たった一人でやることも可能なんだなー…」あとがきにもグッときたよ。 -
キーボードを打ってる瞬間が素晴らしい。
あの3人がきっと助けてくれるさ。 -
まとまりがない迷走状態。
気に入って読んでいたこのシリーズだが
どんどん迷走状態に入り、
はっきり言っておもしろくなくなってきた。
一言で言えば、この漫画のおもしろさは
アオハル!
それもウジウジ系のアオハル。
そこに可愛くて、不思議ちゃんの妻が登場して
物語は異彩を放った。
途中から漫画家ウジウジ物語になって
そこも良かった。
ところが……。
子どもが生まれてから、どうもいけない。
子どもが生まれたことはめでたいが
育児漫画になっっては、もうアオハルではないよね。
貧乏感も薄れてきたし。
不幸でなくなってきたのかな。
この漫画は不幸と妬みとウジウジでできていた。
それが薄れてきたから、
ただ偏屈なおっさん漫画家物語になっちゃった。
残念!! -
中3のときの本気の絵!彩色あり!
これは恥ずかしい!
僕はつげ義春的な人生を送ってきたと思わせたいんだ!
よくわかる!
「青春時代にはもう戻れんとよ」
この決定的一言! そして福満先生の決意!
ああ。僕も。おお。 -
相変わらず面白いですね!! 僕は個人的に著者の過去の話よりかは現在の話の方に興味がありますのでアレですね…過去話から現在に移った今作は個人的にかなりイイです!!
ヽ(・ω・)/ズコー
「日本のアルバイト」とかいう読みきりの話が面白かったですね…一人の青年の、アルバイトの日々をただ綴っただけなんですけれども…妙にリアルで…思わず笑いました…。
ヽ(・ω・)/ズコー
今作は2012年発刊なんですけれども、これ以降、このシリーズでは新作が出ていないんですよね…まさか打ち切り…?
できれば個人的にかなり面白い漫画ですので続けていただきたいのですが…さようなら。
ヽ(・ω・)/ズコー -
主人公はすぐに小心なことを考えるし、エロイことを考えるし、なんだか自分を見ているようで共感を覚える。でも、こんな人でも文化庁メディアなんとか賞をもらったり、二人目の子供をもうけたり、リア充どころの話ではないな、こりゃ……素直に羨ましい。
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ほんと歪んでるなーw ただね、薄いよ!本が!薄いよ!
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福満先生ぇぇぇぇぇえええ薄いよぉぉぉぉぉおおお6巻ごく薄だよぉぉぉぉぉおおお
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どんどん薄くなる。コスパ最悪。だが読んでしまう。
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初恋話がぶっとぶほど、面白かったのが中三の頃に書いた福満先生のイラスト。
そしてそれをいじる妻。
死ぬほど笑った。
さらにカバーを外したら、そのイラストがカラーで載ってた時点で腹筋崩壊! -
回想編の最後である、第118話が収録。
もうこれでエンディングでいいんじゃないかと思うくらい素晴らしい。
長い人生の中の1つのゴール地点が、ストレートに(臆面もなくw)描かれてる。
「認められた」っていうのを心から実感できた時、
人は次のステージへと進める。 -
過去編終わったか。妻が出てくると和むわ。
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2巻にわたって続いた中学回想編完結(そして妻第二子妊娠)。
正直4巻は下火になっているような出来だったが、ここにきて一気に盛り返すような出来になっている。
出世作である『僕の小規模な失敗』の内容を見事に補完。
これを読むと『~失敗』はたいぶ割愛していたのだなと理解できる。
青春の残尿感がすっきり。
ただ・・・編集としては如何なものか?
この5・6巻、とにかく高い。
あの薄さであの値段はない。
5巻に全部まとめるだとか、もっと引きのばしてそれなりの厚さで2冊にするという編集方針があっただろうに。
これは多分出版社側が悪いような気がするのだけど。
この「甘やかし」に関してはちゃんと漫画内で諌められていただけにどうしてこんな方針になったの疑問が残る。
まあ出版界も厳しいのだろうけど、他のモーニング誌連載の単行本はそれなりの値段なので余計にそう思った。
面白いのに何か腑に落ちない。
なので星は3つくらいが妥当か。 -
読切「日本のアルバイト」が面白い
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エッセイ漫画家の苦悩になってきたな。ネタがない感がハンパない。
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過去篇完結。
自分探しの旅(過去版)本当にお疲れ様でした。
そして第二子おめでとうございます。
どんどん薄くなるけれど、
どんどん読み応えは増している・・・はず。 -
「あの三人」で大爆笑。
カバー下で吹っ切れた福満先生を想像してまた爆笑。
…忙しいと言いながら絶対シュタゲ観てたでしょ。 -
初恋話の後編と、その後の話。
共感出来る人には手放せない漫画になります。 -
脳内ストーリーの完璧さ
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作者と自分がものすごく重なる。
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過去の様子を見てると、本当にこの人に妻がいるのか?妄想じゃないのか?と思ってしまいます。しかもあんなできた妻(しかも美人らしい)が!
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カバーはずして、ウケた。
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7巻の予約がAmazonあたりで始まってたらカートに入れそうな勢い。