- Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063762341
作品紹介・あらすじ
脅威の新人、待望の初連載スタート!
ここではない世界、いまではない時代。
将軍(パシャ)と呼ばれる為政者たちの治める
草原と砂漠の国・トルキエ将国。
隣国・バルトライン帝国との戦争から12年、
交易で得た巨万の富をもって復興を遂げたトルキエに、
再び帝国の魔の手が迫る・・・。
就任10日目の新米将軍・マフムート、犬鷲・イスカンダルを相棒に
国家間に渦巻く陰謀と策略を切り裂く!
ついに将王バラバン率いる三将国軍と戦うことになったマフムート&クルチュ将国!5千6百の兵に対し、敵の勢力は2万3千!4倍の戦力差をどう補うのか!? マフムートの戦略が冴える重大な一戦!その秘策とは‥‥?四将国編、ここにフィナーレ!
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
四将国との戦いに終止符が。
-
甘いっ、マフムート君甘いよっw
-
ひとつひとつ、片をつけた。
トルキエ内乱の結末!
これからのトルキエの行く末が気になる。
そして大きく将として進化して行くマフムートの姿。
次巻も絶対読む! -
骨肉の争い
-
表紙のマフムートくん、花が似合いすぎ。
さて、しょっぱなから安定の…もとい、予想通りの状態です。サルジャ。
こうなるのは目に見えていましたけどね。
もうひと癖は流石になかったか。
マフムートの年齢をざっと考えてみると、17~18ってところみたいですね。
5歳で親なしくて、それから12年経過している描写ありますから。
それで将軍か。
圧倒的数の差にも臆することなく、知恵を巡らせるってのがいいですね。
ないなら、あるもので工夫を凝らすってのは。
で、それが一つの使用方法で終わらないのが…
マフムートの指揮官っぷりがなかなかのものでした。
良く地の利を生かし、変わりゆく状況を読んでる。
これほど上手く相手がハマってくれると読んでるこちらからすれば、気分がいいです。
今後、東弓がどうなっていくのかが非常に気になるところです。
あれってやっぱり、かなり大きな存在ですよね。
最後の沙汰は、マフムートらしいかな、と。
甘さもあるけれども、それだけはなく。
最終的にあの幼い将太子がどう育つのかでこの時の判断が正しいかったのかが分かるのかもしれません。
しかし、これがあったからこそ、3国の将王となるべき人々はマフムートのことを認めるのかもしれません。
まあ、そこはおいおい関係物語に関係してくるのかな、と思いつつ。
さて、この件を経て、マフムートはおそらく自分が思っている以上の後ろ盾を得た形になるわけですが…どうでしょうか。このまま上手く進むとも思えず、誰か足を引っ張る的な人間が出てきたらいいなぁ、と思わなくもないです。
アレですよ。
個人的に一ついうならば。
マフムートくん、本当に髪の毛ふわっふわだな!!
あと、さらっさらしてそうだな!!
うらやましいな!!
それだけ言いたかった!! -
四将国内乱戦の終結!
手に汗握る展開でした。
しかしマフ君って、あんな戦略や決断するくせにまだ二十歳前なんだよねぇ。
いろいろ今後が怖い子だ…。 -
息子が父を、弟が兄を、娘が母を殺さなくてはならない四将国の内乱。そして、彼我の差5倍の兵力に対して、マフムートが採った戦法が冴える。
だんだんシリアスになってくる軍事国家戦略物語。後半駆け足になってしまったものの、トルキエ内乱編はこれにて終了。
それにしても、巻末のマフムートの選択が吉と出るか凶とでるか。将太子ケマルの生存は、今後のストーリーにどう絡んでくるのか? こないのか?
将姫アイシェの今後も楽しみだ。