ボアザン (シリウスKC)

著者 :
  • 講談社
3.57
  • (4)
  • (10)
  • (15)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 96
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063762778

作品紹介・あらすじ

不老不死にして時を超越した魔女、ボアザン。彼女はさまざまな時代、さまざまな国に現れ、歴史のキーマンたちにかかわり弄ぶ。『CYNTHIA THE MISSION』『ミカるんX』の鬼才、高遠るいの新境地!太陽王ルイ14世の愛人モンテスパン夫人、怪僧ラスプーチンを暗殺した女装の貴公子ユスポフ公、無敗の剣豪宮本武蔵──史実と人物を独自の奇想で斬る歴史ファンタジー !!

不老不死にして時を超越した魔女、ボアザン。彼女はさまざまな時代、さまざまな国に現れ、歴史のキーマンたちにかかわり弄ぶ。『CYNTHIA THE MISSION』『ミカるんX』の鬼才、高遠るいの新境地!太陽王ルイ14世の愛人モンテスパン夫人、怪僧ラスプーチンを暗殺した女装の貴公子ユスポフ公、無敗の剣豪宮本武蔵──史実と人物を独自の奇想で斬る歴史ファンタジー !!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 史実の裏に隠された魔女と関わった歴史上の人物たちの短篇集「ボアザン」、その他短編集です。
    「ドリフターズ」のようなifのストーリーが面白いです。
    剣豪、宮本武蔵のifが一番面白いかと。

  • 表題作となる『ボアザン』、史実を元にしたフィクションに描かれる人物たちの影になる人物にあえてスポットをあてて展開されるドラマが面白い。抉り出される人物像の愛らしさがたまらない。
    『MICRO BLACK GIRL』も『モスマン』も面白かったは面白かったけど、個人的には『ボアザン』をもっと読みたかったなー。
    ボアザンが猫耳デコデコロリリーンなのも素晴らしいw

  • 歴史上の"意外と大きいことをしようとしたが…大輪の花を咲かすことは出来なかった"3人と"おひとよしの魔女"ボアザンが綴る新解釈の史実。不幸の不幸ではなく、"不幸中の幸い"の結末にヤラレます!

  • さすがヒネくれた話をイキイキと描くなあ。仮にも殺人者をおとがめ無しで済ませても、いっそ清々しいと感じさせる作者の技術がさすが。

  • 短編集。いつも通りな感じ。

全7件中 1 - 7件を表示

著者プロフィール

漫画家。『CYNTHIA THE MISSION』で格闘漫画に新風を吹き込み、一躍注目される。オリジナル作品では『CYNTHIA THE MISSION』第一部全9巻(一迅社 ZERO-SUM COMICS)『ミカるんX』1~6巻(秋田書店 チャンピオンREDコミックス)、原作ものでは『鉄漫 TEKKEN CIMIC』1~2巻(原作・監修/バンダイナムコゲームス 集英社 ヤングジャンプコミックス)『ジェネラル・ルージュの凱旋』(原作/海堂尊 宝島社刊)等の代表作がある。

[HP/ブログ]
「たかとお寝具店」→http://members.at.infoseek.co.jp/shitoneya/

「2011年 『NEMESIS No.4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高遠るいの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×