チロリン堂の夏休み(1) (シリウスKC)

  • 講談社
3.60
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本棚登録 : 100
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063763317

作品紹介・あらすじ

学校、公園、寺社、裏山、路地裏‥‥。
誰も気に止めない、見慣れた日常の風景。でも、ちょっと目をこらせば、底には不思議な”非”日常が見えてくるかも?そんな不思議に触れた、少年少女の”非”日常な冒険譚スタート!!

感想・レビュー・書評

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  • R18系の雑誌で活躍する作者の初の一般向け作品の単行本。そちら方面の過度な演出は控えているため、それを期待しているファンは諦めましょう。
    神様と少年少女が絡み、さまざまな事柄を解決していく作品は数多くありますが、神様との接点をスマートフォンにしているところがいかにも現代的。
    展開が多少性急な気もしますが、丁寧に続けて欲しいと期待します。

  • 私も作者さんのように子供の日常に冒険とか探険等を織り交ぜつつ危険と怪異に触れて行く、って類の話が大好きです。
    この作品では無いのですが、さくらももこさん著のちびまる子ちゃんでア、ジョリーデイ〜ごきげんな1日〜というお話があるのです。それを思い出したりしてなんだかわくわくしながらページをめくってましたね。
    その巻は今でも大切な一冊として本棚に残ってます。

  • 田舎、少女、学園七不思議・・・この辺りでピンときたら。

    チラチラと出る健康的なエロさは大好物。怖さとか皆無なので少女の成長を楽しむ方向で。今巻はスパッツかな。

  • 小学生が町のちょっとした不思議に触れる話。世界を救うとかそういう大それた話にはならなそうなスケール感がいい。ゲームで言うと「夕闇通り探検隊」みたいな感じ。著者がロリ絵描きさんなので小学生女児の不自然なサービスカットがちらほら出てくるのが嫌でなければおススメ。

  • 子供たちと神様、郷土の不思議を足しあわせたジュブナイル的なコミックス。
    どこか懐かしい感のある雰囲気に、読んでいてどこか落ち着きます。
    どうも今後は、ほのぼのばかりでも無さそうな気配で、どうなって行くのか楽しみです。

  • 元気花丸印の小学生たちが、奇妙な出会いから不思議な世界に足を踏み入れてしまう
    かと言って、危険がイッパイの異世界に飛ばされてしまったり、悪の超能力者との血生臭いバトルが展開しそうな気配は皆無で、「日常」と『非日常』の隙間にある小さな怪異に巻き込まれ、どうにか解決する、こんな感じの内容だから、和んだ気持ちで読める
    55pの「ダメダメ! それ、雑誌が違う!!!」の台詞には、「確かに」と思わず苦笑いで頷いてしまった
    また、何気にセクシーなコマが多いのも魅力か?(笑)

  • 小学生たちが繰り広げるちょっと不思議なローカル探検マンガ。
    女の子キャラはメイン、サブキャラ問わずイキイキしてて
    読んでて微笑ましくなるロリ・・・もとい愛らしさ。
    黒髪ロングの委員長ことモナカさんのカワイさはホンマ五臓六腑に
    染み渡るでぇ・・・。
    野郎キャラも実に男の子してて良い感じ。

    主人公のちろりが住んでいる地域を、民俗学っぽい解説を交えて
    いろいろ探検していくのですが、わかりやすいピンチや
    敵キャラなんかはいないので、回によっては盛り上がりに欠けて
    やや退屈かも。

  • 元々はR(ロリ)18の作者ですが、あからさまにエロ描写はなくストイックに作品に向かった印象です。
    主人公はツインテールというのは作者さんの矜持だそうで。

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著者プロフィール

三十過ぎて漫画家デビューした変わり種。趣味はヘッドホン集め。

「2013年 『チロリン堂の夏休み(3) <完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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