チロリン堂の夏休み(2) (シリウスKC)

著者 : オオカミうお

• 講談社 (2012年10月9日発売)

作品紹介・あらすじ

学校、公園、寺社、裏山、路地裏‥‥。
気にもとめなかった日常の風景と、その中に潜む”非”日常。夏空の下で、不思議な探検が待っている――。

夜の学校や祭事など、小学生の夏には好奇心を刺激する出来事がいっぱい！そして、今年も暑い夏を過ごすちろり達の傍らには、スマートフォンに住み着いた神様・チロリン様。いつの時代も、子ども達は不思議と共に成長する。

感想・レビュー・書評

[シキさんの感想 · 2014年8月5日]

夜のプールで泳ぐとか、夜の校舎探索とか、それから立ち入り禁止区域に侵入するとか、遊泳禁止の場所で泳ぐとか、洞窟、廃屋探索、宝探しなど大好物なお話が盛りだくさん！
楽しく無いわけがありませんね。

[Ｐ太さんの感想 · 2012年11月26日]

前回と同じく、少年少女のちょっと不思議なエピソードを描いたコミックス。
今回からタイトル通りに夏休みのエピソードとなります。
夜のプールに忍び込んだり、そのまま後者の探検をしたりというエピソードはなんかワクワクする気持ちが湧いてきます。
土地の言い伝えにまつわるエピソードなんかも面白い。やっぱりこういう民俗学的な作りのお話は個人的に好みです。
端々の言葉づかいから、モデルは広島かなーという印象。愛媛っぽい言葉もあるように思いますが。

[takebさんの感想 · 2012年10月27日]

相変わらず身近の不思議に触れる話なんだけど、徐々に大それた話になりつつあるような……。そういう作品は他にいくらでもあるので、日常からはみ出ない程度の不思議でいてほしい。

[しゅルツさんの感想 · 2012年10月20日]

かわいい
エロい（雰囲気とか）

著者プロフィール

三十過ぎて漫画家デビューした変わり種。趣味はヘッドホン集め。

「2013年 『チロリン堂の夏休み（3）　＜完＞』 で使われていた紹介文から引用しています。」