九十九の満月(2) (シリウスKC)

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著者 : 小雨大豆
  • 講談社 (2015年3月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063765359

九十九の満月(2) (シリウスKC)の感想・レビュー・書評

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  • 結論から、真っ先に言っちゃうが、出すべきだな、3巻を
    この『九十九の満月』を十巻以内で終わらせるのはもったいないを通り越し、青年漫画界において、小さくない損失になる、とすら言えてしまう
    画やストーリー、キャラの容姿や性格、色使い、妖怪のデザイン、台詞、好きな理由を一つに絞れず、作品全体をひっくるめて、ここまで面白いのだ、何が何でも続けてもらわねば困る
    漫画として面白さの質が並みなら、ここまで我儘は言わない
    だが、この作品は、あくまで私の中では質が上だ。しかも、担当編集さんが、小雨先生の持つ才能の研ぎ方を間違えず、根をしっかりと張らせて伸ばしていけば、確実に、『奇異太郎少年の妖怪絵日記』に匹敵する、特上に成り得る作品だ。だからこそ、私以上に漫画を見る目のある方々が、「本にして欲しい」と声を大にしたのだろう
    ここまで、作者の妖怪愛がビシビシと伝わってくる漫画、そうはない
    20巻分の話が出来ているなら、是非とも、小雨先生には全力を出しきってもらいたいものだ
    少なくとも、2巻のラストがこんな気になる切り方では、3巻を出してもらわないと、せめて夏までには
    この台詞を引用に選んだのは、私自身が「許す」強さを、まだ持てずにいるから。世には、善悪に拘らなければ、人の数と同じだけの強さが存在するだろう。その中でも、殺したいほどに憎い相手を許す強さは一線を画す、そして、その強さを得るのは一朝一夕じゃいかない、私はそう思っている

  • 4.0

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