満ちても欠けても(1) (KCデラックス Kiss)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063767490

感想・レビュー・書評

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  • 一つのことを極めるってとても大事で、難しい。でも極めたらますますそのことが好きになる。そんなことを教えてくれる一冊。
    落ち込んでも、負けてられない。前を向いて進んでいく!!

  • 全2巻読了。ラジオが好きで手に取った漫画。ミッドナイトムーンという番組に関わる様々な人に焦点を当てた作品になってて、パーソナリティからミキサー、AD、作家などのスタッフ、リスナーやハガキ職人、守衛さんまでが1話ずつ主人公として描かれてます。現場はこうして作られるという描写は興味深いし、スタッフのチームワークも面白い。あとはそれぞれのラジオ愛が主にストーリーを作ってるかも。ラジオ好きって確かに愛情が濃ゆい気がする。個人的には野球中継のアナウンサーのエピソードで胸がじわーと熱くなった。他、含みを持たせて終わるようなお話も良かった。

  • オムニバス形式もラジオも好きだからか何度も読み返してしまう。仕事のしんどさも楽しさも伝わってくる。そしてなによりもラジオへの愛がすごい。丁寧に取材して真心こめて描いてくれていることが伝わる。
    みどりさんや花ちゃんの話を読んでいると、たまに疲れて「なんでこんなにがんばってきたんだっけ」と思ってしまう自分をつい重ねてしまう。でもそうなったときはきっと天羽さんに励まされてまたがんばることができるようになってしまうんだろう。

  • ラジオ局を舞台にしたアットホームな作品。心安らかになります。ラジオっていいもんですねえ。

  • なんだこのかわいさ。絵もそうだけど話に一気に引き込まれた。ひとめぼれ。

  • まず最初の感想として,さすが水谷フーカやな,と。こないなる→o(≧▽≦)o
    伊庭さんええキャラやでぇ,味は中村君の方がええ味やけどな。

  • 2巻完結までまとめて買ったので、2巻の感想も含みます。とあるラジオ番組制作スタッフとその周辺の人々の物語をオムニバスで描いています。ラジオへの愛、仕事への愛がしみじみと感じられて読んだ後はすごく優しい気持ちになり癒されました。個人的には野球実況アナウンサーの話と最終回が好き。恋愛も絡んでいてそこもよし!メイン2人がも少し進んでくれてもよかったけど!

  • ほのぼのとした軽いタッチの恋愛もの。
    ラジオ局で働く様々な人達の恋愛模様が描かれてます。
    どのキャラの恋愛も可愛らしいし、皆がラジオが好きという事が伝わってくるので応援したくなります。

  • 高校生の頃、憧れのシンガーソングライターの深夜放送を聴きながら受験勉強してたのを思い出しました。
    当時はインターネットなどなくて、メールもスマホももちろんなく、ラジオといえばまずはハガキ投稿。当然、出したはがきは翌週読まれるわけです。ドキドキしながら次週の放送を待っていました。
    ハガキ職人って知ってますか?(笑) ほぼ毎週耳にするラジオネームの主は、実際には顔も名前も知らない。けれど、ラジオを通して無数の「ひとり」がゆる~くつながった気持ちになってたものです。今なら“ハガキ”が“メール”に置き換えられるんでしょうか。
    そんなラジオの制作現場で、淡くてくすぐったい恋愛事情が繰り広げられていきます。でも実のところ、彼ら全員ラジオに恋してるよね…(笑)
    今は当時とは比べ物にならないぐらいリアルタイムにメッセージが読まれるけれど、それでもこの「ゆるさ」、ネットの掲示板ともチャットとも違う空気は健在なのでしょう。またあの頃みたいに深夜のラジオを聴きたくなりました。

  • ラジオ局を舞台に、ラジオ放送に関わる人にスポットを当てた連作短編集。
    2話までは、連載雑誌で読んでいて気になっていたので、読みました。仕事に対する熱意とか職場の人間関係とか、話そのものが私好みでよかったです。
    伊庭と天羽の今後の恋愛も気になる。早く続編が読みたいです。

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