蟲師 特別篇 日蝕む翳 (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 889
感想 : 43
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (106ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063769715

作品紹介・あらすじ

動物でも植物でもない、生命の原生体──”蟲”。時にそれはヒトに妖しき影響を及ぼし、人智を超えた現象をも呼ぶ。それらを調査し、それぞれがあるべき様を示す”蟲師”ギンコの果て無き旅路。この世はヒト知れぬ生命に溢れている。 連作『蟲師』連載終了から5年を経て、待望の現出を果たした特別 読み切り前後編が単行本化! 愛蔵版と同様の大判サイズです。

感想・レビュー・書評

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  • このエピソードのアニメを見損なったので、コミックが発売されてとてもうれしかった。
    愛蔵版に揃えた大きさなのが少々不満だけど(笑)、不満なのはサイズだけ。中身は安定の変わらぬ「蟲師」の世界。

    2012年の金環日食のときの、ひんやりとした空気や妙にしんとして鳥たちのざわめきや葉擦れが嫌に大きく聞こえた記憶が体感を伴って思い出された。
    音と色のついたアニメ版もやっぱり見たい!
    化野先生や淡幽お嬢さんと懐かしい顔が見られたのもうれしかった。

  • 当たり前の日常の大切さに改めて気付かされた。

    2回目
    どちらも同じ。

  • もう新刊で入手するのは難しいようなので、古本で購入。
    愛蔵版の刊行中に発表され発売されたため、愛蔵版と同じフォーマットで作られていて、愛蔵版を集めた者としてはちょっと嬉しい。
    お話はあっさりしていたものの、ハッピーエンド! 数少ない準レギュラーの人達も登場しており楽しく読めました。

  • 本巻は「特別篇」と言うことで、「日蝕む翳」前後編のみの収録です。そしてやはり特別篇だからか、化野、淡幽両者も出てきます。ギンコの他の主要登場人物総登場ということでしょうか。(二人しかいませんが。)
    ストーリーはタイトルにもある通り日蝕の話しで、村人全員で日蝕のような蟲を追っ払うという、本編でもあまり無かったタイプの解決方法でしたね。
    簡単な後書きがついていますが、作者の人柄が感じられてちょっと良かった。しかしもう、蟲師は書かれないのかもしれませんね。これが最後かぁ。でも面白かったです。

  • 新作ということで思わず買い。
    このありそうで無いような、不可思議な世界が好き。

  • 人も自然の一部、だということ。

  • 新作ですが、読み切りですね。

    久々に見ました、いいねぇ。こういうのは、好きな部類です。

  • 蟲師、健在。再連載求む、

  •  完全新作による、日食に関わるエピソードである。
     全体的にやや駆け足で、少しもったいなく感じる。懐かしいメンバーの登場もある種ファンディスク的な要素が強いし、どちらかに絞って腰を据えて書いてほしかったなあと。

     楽しませていただいたが、正直、準備されていたという新連載の方にだいぶ気を惹かれた。
     次の作品も楽しみにしたいが、まだ当分先だろうなあ。子供さんが手のかからなくなる頃と考えると、最低でも四、五年は先か。長い目で待ちたいところだ。

  • 当たり前だが、紙のが読みやすい。

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著者プロフィール

アフタヌーン四季賞1998年冬のコンテストにて四季大賞を受賞した短編を連作化した『蟲師』でデビュー。同作は第30回講談社漫画賞一般部門を受賞した。他に『フィラメント ~漆原友紀作品集~』『水域』がある。「アフタヌーン」2018年6月号より『猫が西向きゃ』連載開始。


「2021年 『猫が西向きゃ(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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