掟上今日子の備忘録(2) (KCデラックス)

  • 講談社
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本棚登録 : 169
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063774467

作品紹介・あらすじ

どんな事件でも最速で解決する探偵・掟上今日子、どんな事件でも犯人扱いされる男・隠館厄介の二人が難事件に挑む&巻き込まれる!!

眠ると記憶がリセットされる“忘却探偵”。挑むは、九十九冊の小説―――『化物語』『めだかボックス』西尾維新が紡ぐ、タイムリミットミステリー!  ミステリー界の重鎮による未発表小説。貴重な原稿をめぐって開催されるゲームに今日子さんと厄介の二人が参戦! だが、楽しい旅には思いがけぬ事態が待っていた――“忘却探偵”に立ちはだかる試練とは!? シリーズ初の長編を一挙収録!

感想・レビュー・書評

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  • 1日ごとに記憶がリセットされる忘却探偵、掟上 今日子。

    今回の依頼は、100冊目を書き終えた巨匠の遺作の在り方と、死亡原因。

    その謎を解明するために、過去の99冊を読破すると言う。
    しかし、眠っては、記憶がリセットされるため、決して眠らず、全巻読破するしかない。

    果たして、真相は見いだせるのか?
    そして、隠館 厄介は、彼女の手助けができるのか?

    第2弾です。


  • ドラマで見ました。ちょっともう懐かしいになってきてますが爆でも、今日子さんが嬉しそうに探す様子などよく描かれてますね。
    ちょっと読んでみたいかも。

  • かわいい。ドラマの印象が強くて短パンの響子さんに違和感を覚える。徹夜小説読破目指して倒れた時、主人公には泣いてほしかったなと

  • 須永昼兵衛の小説探しと、自殺か否かの推理回。

    厄介君は大柄な設定なのね。
    っていうか、水泳選手回に登場しなかったから原作ではメインキャラではないのかと思ってた。

    小説探しに関しては実写ドラマ版の方が面白かったかな。
    漫画版はアッサリと見つけすぎ。
    他の参加者もいない。
    実写版の「実は場所の予測はついていたんだけど、大ファンの先生の屋敷を探索したくて黙っていた」という強かさの肉付けは秀逸だと思った。

    ま自殺か否かの推理回はほぼ完全に同じ話。
    でも、あんな据え膳状態じゃ少しくらい見たり触ったり持ってっちゃったりしちゃうよね、普通・・・。
    厄介君の紳士さに感服だよ。
    ちなみに連続徹夜ってのはホントに危険で、昔アメリカで17日間徹夜ラジオ DJ に挑戦した人が、挑戦は成功したのだけどその後に性格が悪くなって業界から干されたって話もある(テレビ知識だけど)ので、徹夜はほどほどにな!

    こう考えると、個人的にはやっぱアノ実写化は良かったのだと思う。
    喫茶店設定も無理矢理感がないし、あとはエロさが足りないくらいか?

    巻末の予告を見る限り、次巻は知らない話(実写版にはなかった話)になるのかな?

  • 須永先生の遺作をめぐる事件。
    45年もの間に1人の女性を出し続けるってすごく素敵だと思った。
    全裸で抱き抱えられてるのに安心していたというエピソードは今日子さんと厄介の間にある信頼を感じた。
    天井のメッセージの謎など、次巻も楽しみ。

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著者プロフィール

代表作に『終わりのセラフ 一瀬グレン、16歳の破滅』(原作/鏡貴也、全12巻)、『掟上今日子の備忘録』(原作/西尾維新、全4巻)など。

「2023年 『聖女に嘘は通じない(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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