ちはやふる(19) (BE LOVE KC)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 209
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063803693

感想・レビュー・書評

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  • 試合中の臨場感とスピード感あるコマ割がすごい。
    決勝戦の千早と太一が、いつもの馴れ合いではなく、初めて
    目の前にいるお互いを、お互いと認識するような、ピンと
    張り詰めた空気感が印象的だった。
    かなちゃんのお母さんが太一に話した帯の話は勉強になった。

  • 太一の頑張る姿に泣きそうになっちゃうのはなんでかな。
    一番じゃなきゃ意味ないって育てられて、小さい頃から努力に努力を重ねてカッコつけてきて、新に影響された千早に引きずられてかるたの世界に入って、ずっとずっと努力して、天才に混じって実力を培ってきた太一に、勝って欲しいと思う。
    強烈な主人公の影に、太一がいるのが構成的にぐっとくる。恋愛においてもかるたにおいても千早に焦点を定めて見てもらえない太一の不憫さ、読者は愛してるよ……!

  • 今回は吉野大会ですね。毎号読んでいるけれど、コミックで改めて読むとまた胸が熱く

    なって泣いちゃう。そして母親から呆れられると言ういつものパターンです(笑)

    どうしましょう。親友に貸していたのが最近帰って来たので改めて読み返すと

    一歩ずつ努力しながら成長している高校生のみんなに背中を押される。

    こんなに漫画にはまるのは久々です。

    親友と話していたのですが、学生時代にちはやふると出会っていたらかるた部作った

    だろうねという結論に。

    学生時代の百人一首は。ただの歌としか捉えていなかったからなぁ。

    昨日行われた名人・クイーン戦にも興味津々で見ておりました。

  • 元クイーンと、元準クイーン。まだ目指す者と、諦めた者。桜沢先生の涙が胸に染みました。

  • 19巻読了。
    相変わらず熱血な戦うかるたシーンと、丁寧で細やかな心理描写が素敵。泣ける。

  • 秋。名人・クイーン戦予選をまえにしたこの季節。吉野会大会はついに準々決勝を迎え、千早、太一を含め白波会からは4人が残った。迎え撃つは、福井から参戦の新や北央・須藤ら4人。耳がよく、独特な配置で戦う元クイーン・猪熊と当たった千早は、固い相手の自陣に攻めこむことができるのか? より高みを目指す選手たちの意地が、意外な展開を生む。
    決勝の見ごたえ充分!!次巻がかなり楽しみ。新と綿谷と千早の3人の微妙な関係もこの試合でかなり形が変わりそう予感もする♪

  •  ちはや……!
     そういえば、彼女はずーっと努力する過程を物語にされているんだよね。いまどき珍しいスポ根。あるいは成長物語。
     成長すること、負けたくないと思うこと、出来てうれしいと喜ぶこと、これらがストレートに出ていて読んでいて心地よい。
     ちはや! 太一!

  • ◎マンガ大賞2009(第2回)受賞作品。

    2013年3月29日(金)読了。

    2013-22。

  • 百人一首はスポーツじゃないかもしれないけど、典型的なスポ根展開

  • 吉野会大会準々決勝、準決勝。

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著者プロフィール

1992年「太陽のロマンス」で第14回なかよし新人まんが賞佳作を受賞、同作品が「なかよし増刊」(講談社)に掲載されデビュー。07年から「BE・LOVE」(講談社)で「ちはやふる」の連載を開始。09年同作で第2回マンガ大賞2009を受賞するとともに「このマンガがすごい!2010」(宝島社)オンナ編で第1位となる。11年「ちはやふる」で第35回講談社漫画賞少女部門を受賞。

「2022年 『ちはやふる(50)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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