シニガミ×ドクター(1) (KCx)

著者 :
  • 講談社
3.53
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本棚登録 : 359
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (168ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063806724

作品紹介・あらすじ

『曇天に笑う』(マッグガーデン刊)の唐々煙 最新作!「くたばれ シニガミ」
人を喰らう「死神の花」をめぐる医療アクションファンタジー、開幕!
その花は、死をもたらす唯一の花──。
満暦252年。植物が絶滅し土が荒廃するこの時代、正体不明の奇病が発生した。人に巣食い、宿主の死と引き換えに大輪の花を咲かせる、悪夢の花。その名も、「死神の花」──。周囲の評判は最悪の問題ドクター・一之瀬宗馬と対・「死神の花」専門の国家医療団=極楽苑の人々の活躍を描く、近未来医療アクションファンタジー!

『曇天に笑う』(マッグガーデン刊)の唐々煙 最新作!その花は、死をもたらす唯一の花──。満暦252年。植物が絶滅し土が荒廃するこの時代、正体不明の奇病が発生した。人に巣食い、宿主の死と引き換えに大輪の花を咲かせる、悪夢の花。その名も、「死神の花」──。周囲の評判は最悪の問題ドクター・一之瀬宗馬と対・「死神の花」専門の国家医療団=極楽苑の活躍を描く、近未来医療アクションファンタジー!

感想・レビュー・書評

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  • 開花し人に牙を剥く花もかつては人間、死を受け入れられず、逆に花に協力する人間もいる。
    宗馬はそんな残された人の心も救いながら、日々花退治を……こんなストーリーどっかで覚えがあるな

  • 全3巻。

    伏線をきっちり回収し、ありがちなハッピーエンドにも逃げず、よくできた物語に仕上がっていると思うのだけれど、とにかく読後感がよろしくない…。登場人物、特に一之瀬兄弟の心理描写をもう少し長く読みたかった。

    炎上する極楽苑をバックに咲き誇る死神の花。
    それを宗馬に見せたくなくて、自らも仲間を失った苦しみに耐えながら「見るな!」と泣く梶原と、13年前の悪夢を再び眼前に突きつけられて慟哭する宗馬のシーンが圧巻。
    梶原や三谷田のような仲間が近くにいてくれたら、宗良も暴走せずにすんだのかもね。

    「でも」「もし」
    「~してたら」「~してれば」
    そうやって言い訳を作んのは簡単や
    現実を見もせず後悔にひたるのも
    そんなん あとで好きなだけせえよ
    けど いま俺らがやらなあかんことは違うやろ
    後ろを見るな 宗馬
    おまえは前だけ見て突っ走ってればいい
    いつもどおりに
    気が向いたら俺も見てたるわ(梶原)

    世の中 不平等で汚いものばかりです
    それでも生きていかなきゃいけないんですよ(三谷田)

  • つまらなくはない。
    けど、面白い!と言える程のめり込めず…

    う~ん 設定とか面白いんだけど
    綺麗な絵が邪魔している感じ。
    どのコマもイラストみたいに美しく完成されてて、
    それ故にストーリーに集中出来ない…

    あと キャラクター全員が重い過去背負わなくてもいいなぁ(笑)

    色々詰め込み過ぎてて1巻は完全に読者置いてけぼり。
    でもまぁそんな作品は多々あるし、
    それが「なんで??? どうなるの!?」って次を読むパワーになるんだけど
    結局2巻まで読んで(基本的な謎は解けたので)
    やめてしまった。

    本当に面白い設定なんだけど…もうちょっと力を抜いて描いてくれたら
    楽しめたかも。

    でも、もっと最近の作品を読んでみたい作家さんだな~ とは思いました。

  • 2014/03/01購入・2015/03/01読了。

    面白かった。死神の花を倒すさまが戦闘シーンのようで。血清をみんなに使えば蔓延を防止できるような気もするけど何故ドクター限定なのかが気になる。

  • ★3.5

  • 植物が絶滅し土が荒廃する世界の、人に巣食う死神の花と呼ばれる奇病にまつわる話。カバー下とカバー裏を使った診療書が地味に面白かった^^

  • 死が絡んでくるので、切ないお話ばかり。
    少ししか出てきてないけど三班が気になる!
    続きに期待。

  • 植物が滅んで、人を襲う凶悪な植物がはびこる世界。
    画が綺麗です。
    妹を救おうと、死神の花に取り憑かれていた少年のお話が良かったです。

  • 植物なんてとっくの昔に絶滅してしまったもの。ただし、死神の花と呼ばれる人に寄生する花は別として。宗馬先生の「花が悪夢として人の心に根づくのが怖い。本来花は恐怖の対象じゃないのにな」ってセリフが印象的。先生も両親を花によって亡くしたんだろうなと読み取れる場面も。でも、なんとなくだけど、元々の因子は宗馬先生が持ってたような気もするよ。次巻は秋10月かぁ。先は長い!で、唐々煙さんのキャラには首元点々はデフォ?(笑)

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