- Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063807356
作品紹介・あらすじ
作家・辻村深月さん大推薦!
「近い将来、必ず『大ヒット』と呼ばれるであろう名作。1、2巻のうちから読んでいたことをきっと人に自慢できるはずです。」
朽木、過去にいわくありげな、一人の浪人。雲雀、家に居つかぬ父を待つ長屋の少女。
朽木が荒れ寺に開いた寺子屋に雲雀が通いはじめ、二人は次第に心を通わせるように。
だが雲雀の父が起こした事件により、事態は急転。雲雀は父の罪を朽木にかぶせようとするが……!? 欠けたる者同士が寄り添って生きる、江戸・下町の人情譚。
寺子屋の師匠と弟子として、心を通わせながらともに暮らす浪人・朽木と少女・雲雀。親をなくし一人きりの雲雀だったが、朽木の手の温もりを支えに、笑顔と強さを取り戻していく。――だが、火事で母を亡くした少年・松乃介の何気ない一言が、雲雀に父の犯した罪の重さを思い出させ……!? 彷徨う心を持つ者同士が明日に向かって生きる……。江戸・下町の人情譚。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
藤右衛門の話しも読みたい。
-
雲雀ちゃんがどんどん可愛くなっていくなぁ。
とても健気で、辛いことを自分一人で抱え込もうとするので、心が痛む。 -
時代劇にありがちな人情物ながら、色気のある絵柄はグイッとくる。雲雀ちゃんの健気さにグサッと。
-
ヒコさんの「泣き」の持って行き方はズルい…
-
雲雀がかわいい!
健気!
もう泣かされるよねーほんと。
これが巻数進むとあざとくならないことを祈る。
ほんと、今のままの雲雀ちゃんでいて…。 -
2014.12.14
やっぱり いい 泣く
早く二人に幸せになってほしい…
新たな登場人物が 悪いやつに見えなくて、これからも関わってほしい…
ってか次巻で既に番外編できてるよ⁉
作者 推しメンか‼ -
子供は親を選んで忌まれてくる事はできないのだ。
そんな、当たり前の事が厳しい。
世の中は誕生のその最初から不公平に満ちていて、その不公平の中で生きていくしかないのだ。
自分の手の中にある不幸ばかりを嘆いても、怨んでも、何がどうなる訳でもなく。まして、自分を卑下し、責めても良い事など一つもある訳もなく。
目の前に差し出された、細いけれど暖かい糸を掴んで、強くなって欲しい。
人は弱く、時としてその弱さが他人を傷つける刃となる。
それでも、人は強く、傷ついて泣いても、前を見て立ち上がる事もできるし、誰かに手を差し伸べる事もできる。
つらつらとそんな事を思ってしまった。
雲雀、その名のように、いつか空高く飛び上がれ。 -
雲雀が…
子どもたちが… 可愛い。
江戸人情もの、として
どういう風に物語が展開していくのか 楽しみ。
良い意味で想像を裏切る展開なんてのを期待してます。