新宿スワン(34) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 : 和久井健

• 講談社 (2012年12月6日発売)

作品紹介・あらすじ

歌舞伎町スカウトサバイバル
ここは新宿歌舞伎町───。白鳥タツヒコは仕事ナシ金もナシのどーしようもない１９歳‥‥だった。ところがある日、スゴ腕風俗スカウトの真虎（マコ）に気に入られ、スカウトデビュー！！　女のコに声を掛け、水商売を紹介し、その紹介料で飯を食う歌舞伎町裏ビジネスの世界に足を踏み入れたのであった。

東京新宿歌舞伎町ーーー。朱美の起こしたビル爆破事件は、歌舞伎での紋舞会と美竹組による内部抗争の引き金となってしまっていた。一方、バーストの馬頭冬偉はタツヒコを救うため、天野を追う刑事の桜井、そして真虎と再会する。舞台が大きく動き出し、物語が加速する第３４巻!!!

感想・レビュー・書評

[ナオコさんの感想 · 2013年9月27日]

ヤクザの巻。
なのでタツヒコほとんど出番なし‥なのをフォローするかのようにタツヒコのおふざけコスのコメディがちょいちょいはさんでくるんだけど、それがちっとも面白くないのが残念。
ここにきて微妙なノリでおどけられても笑えないよー。

天野がタツヒコをどう使おうとしてるのか、とか本編はとても魅力的なんだけどね！

[Over50GGさんの感想 · 2013年2月28日]

やくざ漫画になってきた。でも相変わらずタツヒコは能天気

著者プロフィール

2004年9月期の月間新人漫画賞にて『新宿ホスト』で佳作を受賞。これが2005年別冊ヤングマガジンNo.8号に掲載され、デビューを果たす。同年ヤングマガジンNo.17号より『新宿スワン』を連載開始。

「2012年 『新宿スワン（31）』 で使われていた紹介文から引用しています。」