モンタージュ(19)<完> (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 108
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063826012

作品紹介・あらすじ

『代紋<エンブレム>TAKE2』『RRR<ロックンロールリッキー>』の渡辺潤が描く、昭和からの挑戦状!!!1968年12月10日に起きた昭和史最大の未解決事件、三億円事件。大規模な捜査が行われたが、7年後に時効を迎えてしまった‥‥。そして時は流れ現代。1人の少年が瀕死の老刑事に「お前の父親は、三億円事件の犯人だ」と告げられた!!運命の輪に巻き込まれた少年は、三億円事件の謎を明らかにできるのか!?

三億円事件の主犯であり、実の父親でもある川崎雄大と軍巻島で再会を果たした大和。事件をなぜ起こしたか、その事件後何があったのか…その全てが雄大の口から語られる。全てを知った大和は、微笑み、そして予想外の行動に出る!遅れて駆けつけた未来と真玉橋が軍艦島で見た光景とは!? 昭和最大の事件"三億円事件"から始まった時代を跨ぐ壮大な人間ドラマ、遂に終幕。話題となった最終話での衝撃のラストシーンを見逃すな!!

感想・レビュー・書評

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  • 良い緊張感と一気に読める疾走感がたまらなく良い。
    それは個人的には関口二郎の存在が大きかったと思う。
    登場人物全員がほぼ何らかの繋がりがあるのはちょっと詰め込み感があった以外は素晴らしい。

  • 完結

  • 必要悪=正義なのか。
    ハッピーエンドではないけれど、
    完全なハッピーエンドを提示されるよりは、
    こういう希望を持たせられるような、のびしろを感じさせるような完結の仕方は好きだった。

  • ついに完結!!面白かった。でもなんでそこで死のうとしたのか理解できない。あとそれって叔父さんと姪の間に出来た子供って事だよね?

  • 一体誰を信じれるのか、事件の真相は何なのか、自分は何者なのか…正に完結、と言う具合の最終巻。戦後最大の未解決事件・三億円事件の解釈としても実に読み応えがあった。父と息子とは何か、父が息子を愛すると言う事はどういう事か、と言う部分も描かれている。

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著者プロフィール

1949年、山梨県生まれ。東京経済大学コミュニケーション学部教授。専攻は現代文化論、コミュニケーション論。著書に『ライフスタイルとアイデンティティ』『アイデンティティの音楽』、監修に『コミュニケーション・スタディーズ』(いずれも世界思想社)など。担当:「はじめに」「文章表現の基礎」「消費」「食」。

「2013年 『「文化系」学生のレポート・卒論術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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