眠れる森のカロン(1) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
3.82
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本棚登録 : 62
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063827064

作品紹介・あらすじ

『pupa』の茂木清香が描くスウィーティ・ホラー!!
ふしぎな森の奥にある、開けてはいけない門。
好奇心に負けて、足を踏み入れたら‥‥。

予測不能のスリルライド・ファンタジー、開演!!!!記憶をなくした“ぼく”が迷い込んだ大きな屋敷。そこに現れたのが、かろんと名乗る小さな女の子。仲良くなった“ぼく”とかろんは一緒に暮らし始めるが、その屋敷は謎だらけ。身の回りで起こる奇怪な事件に違和感を覚え、記憶を取り戻そうとする“ぼく”。そして、ある恐ろしい真実に辿り着く‥‥。

感想・レビュー・書評

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  • 茂木清香さんといえば『pupa』のカニバリズム的なイメージがある一方、本作のような童話的イメージもあったりします。そして私は後者が大好きです。特に本作は、私の中のメルヘン要素が見事に昇華されているんですね。具体的な名前は伏せますが、某残酷絵本作家や某アリスゲームに、某吸血鬼に某魔法少女アニメ、etc..…で培われた私のメルヘンが、ここにひとつ完成されている感さえあります。そしてストーリー自体は意外とSFっぽくもあるんですよね。これが読ませるし、メルヘンをメルヘンとして終わらせない感じがして、おもしろいんです。(ただ、やっぱりこの手は絵や雰囲気に依存しがちなところもあるので、もっと世界観の書き込みがあったら文句なしだなぁ、と生意気なことも言ってみます。)
    なにはともあれ、傑作です。

  • 相変わらずこの方の書く世界観は独特で、え、まじなの? そうなるの?と、一度読むだけじゃきちんと頭に入ってきません。
    1巻ということもあって、物語の引きはやはりこの方は凄いと思います。
    王様、王子、花、かろん、黒いかろん、別の王子様。そして唯一殺されていないとされる人。
    おそらく王様のバラ園?のはずなんでしょうが、どうしてかろんの家になってるのか、今後明かされる真実が楽しみデスね。

    あと数回読みなおすつもりなので、また感想書き直すかもしれません。

  • 童話のような漫画だった。
    死のにおいがぷんぷん、仄暗い感じなのにかわいい絵柄というギャップもいい。
    地下室の王様と王子さまだとか謎もあって続きが気になる。

  • ロリ絵柄キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

    グロ絵柄キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
    どちらも好物なのでした。

  • ジャケ買いだったけど
    けっこう面白かった
    まだ序盤ゆえ謎も多いけど雰囲気は好き

  • レッツ表紙買い。
    マカロン食べよう。

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