- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063844108
感想・レビュー・書評
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ウォール・マリア陥落以降に、調査兵団の活動は変化した。
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読了
1回目 2020.8.13 -
エレン頑張ってくれよぅ
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物語の主人公には他には無い何かが備わってるものですが、謎も同時にありますね。それにしても、かっこいい、とはこういう事ですね。
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未感想
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すごいな!
主人公の存在そのものが
世界にとって諸刃の剣ですか…。
アルミン…頑張れっ。
わたくし「ヒーローの隣にいる
普通っぽい友達」が好みでして。 -
巨人に拠る再度の侵略、そしてエレンが巨人化の力を得たことで見えてくる人類側の問題点
本作は小さな人間が大きな巨人に挑む戦いの物語であるのだけど、もう一つの側面として人類側の意志をどのようにして統率するかという点にも力を入れて描写しているように思う
3巻の時点で単純に巨人と戦うだけの物語ではないのだよと申告するかのような内容には感嘆する
2巻の時点で巨人を殺す巨人を見たミカサ達はこれは人類にとって絶望を覆すきっかけとなるのではないかと踏んだわけだけど、巨人に蹂躙されてきた兵士たちにはエレンが味方だなんて俄には信じがたい
不信の根源に有る恐怖は言葉で拭い去れるものではないし、行動で味方だと表明するのも難しい。エレンやミカサのように証明を放棄して逃げようとするのも仕方ない状況
けれど、この場にアルミンが居ることが二人にとってどれだけ心強いか。そして二人から頼られたことがアルミンにとって力強さを感じられたことか
エレン、ミカサ、アルミンってそれぞれタイプも得意ジャンルも異なるのだけど、このシーンは何故この三人が幼馴染として成立しているか、そして三人が互いをどの様に信頼しているかが見えてくるシーンだった
ピクシス司令の登場に拠ってエレンが戦力と認められる展開はそれまでの展開を思えば、都合が良すぎるように思うけれど、この局面での本当の問題って「巨人になる人間が目の前にいる」では無く、「兵士たちの心が折れ掛けてる」点。幾らかの兵士は戦いから逃げるために暴動すら起こしかねなかった
人類は巨人に殺される前に人類に殺されてしまう
だからこそ、どうしてもエレンには人類の希望となってもらわないと困る。暴走して味方を攻撃しようが、気絶していようが
壁が破れ、巨人が迫り、人々の心は折れかかっている
その中で勝利への希望を託されあまりに多くの命を費やすことになったエレンは果たして目覚めることが出来るのか……