惡の華(7) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1163
感想 : 73
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063847611

作品紹介・あらすじ

ボードレールを愛する少年、春日高男。ある日、彼は、放課後の教室に落ちていた、大好きな佐伯奈々子の体操着を、思わず盗ってしまう。それを、嫌われ者の少女・仲村佐和に見られていたことが発覚!! 盗んだことをバラされたくない春日に、彼女が求めた“契約”とは‥‥!?

夏祭りの夜、ついに計画を実行した春日と仲村。“向こう側”へ行くため、最後の舞台に立った二人だが、寸前で失敗に終わってしまう‥‥。時は経ち、新たな町で、新たな友人に囲まれ、春日は高校生活を送っていた。消息を絶った仲村の影を追い、抜け殻のように過ごす毎日。そんな春日の前に現れたのは‥‥!?

感想・レビュー・書評

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  • 表紙の雰囲気変わった通り、新章スタート。夏祭りでの自殺未遂(心中)は急展開で衝撃だった。後半は春日の引越し後(仲村さんと別れたあと)が始まり、また新たな美少女「常盤さん」に出会うボーイミーツガール漫画でもあった。この作品の鍵を握るのはやはり「惡の華」。

  • さらなる展開か。
    ラストの引きも気になる。
    これ、アニメにして大丈夫かな?

  • 読了

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  • -

  • 衝撃の焼身自殺未遂があって、高校生編。

    急に普通のボーイミーツガールな話になっていた。
    けれどここまでの彼の行動を背景に高校生編を読むことで、感じ方も違ってくる。

    この巻は今までの中で一番読みやすかった。

  • 「私はひとりで行く」

  • 仲村さんとの焼身心中が失敗に終わって、あらたな場所で、常磐さん編がはじまる。そこでは長らく本と離れていた春日が本との再会も果たす。それが島田荘司だというのが、高校生らしさか。

  • 6巻から引き続きレビューしております。

    故郷というものは、別の場所に行ってしまうと全く失われる、というものではなくて、別の場所で全く故郷で体験した感覚と同じものを再び感覚したり、あるいは類似を見出したりして、ずっと「亡霊」「幻影」として付きまとうものです。私の敬愛するエドワード・サイードが故郷というものについて語った時の言葉ですが、そんな事をこの巻を読んで感じましたよね。

    そりゃあ、忘れられないでしょう。仲村さんのことは。高校生になっても追いかける編スタートです。

    中学時代の、「クソムシ」という言葉にキレても手を上げなかった教師はいません。街のヤンキーのセリフは、環境の変化や春日くんの社会的外面の成長を象徴していますね。迷惑かけるな、キレさすな、って殴ってとっちめられるだけ。
    春日くんの内面は時が止まっています。本を読まなくなって純粋に変態行為に走ったあの時から。その時の停止をこじ開けた常盤嬢!今後に期待。

  • 夏祭りの夜、破滅へと突き進む計画を実行した春日と仲村だったが寸前で失敗。時は経ち、新たな町で抜け殻のように高校生活を送る春日の前に現れたのは…。新章突入、さてどうなるのか。

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著者プロフィール

★漫画家。2002年、講談社ちばてつや賞ヤング部門の優秀新人賞を受賞。翌年、別冊ヤングマガジン掲載の『スーパーフライ』にてデビュー。同年より同誌に『アバンギャルド夢子』を連載した後、ヤンマガ本誌にて『デビルエクスタシー』などを連載。2008年より漫画アクションに連載した『漂流ネットカフェ』は、テレビドラマ化された。翌2009年より別冊少年マガジンにて『惡の華』を開始し、大好評連載中。

「2011年 『NEMESIS No.5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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