- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063870404
感想・レビュー・書評
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読んでいたら、明日、何つくろうかなぁ、とか、いろいろと考えてしまう。ストーリー展開うんぬんなんて、正直、もうどうでもよくって。ただし、説明口調っつか、長ったらしいのが、疲れる。あとは、一覧で、必要な材料とかをどっかに付けてくれたらいいのになぁ、とか。(12/5/22)
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星いくつにするか迷うなー。可もなく不可もなく面白くもなくつまらなくもなく、でも毎回読んじゃう感じ。
ジルベールうんぬんの下りで「シロさんの想像で大体合ってます」のセルフ訳注が←(ぉいレベルのしょっぱさ。
この人の知識自慢癖はいつまで経っても垢抜けねえっつうか同人くせえなあ。法曹系のインテリ知識開陳ならまだお勉強漫画として流せるけどオタ知識披露はしょっぱいわー。フラワーオブライフでもやってたけどまだやめないんだから根本的に自慢癖開陳癖なんだろうなー。
真島が電車で同人誌読んでるときに「公共機関で同人誌を読むのは同じオタクがいたたまれなくなるのでやめよう」ってモノローグ付けてたのをそのまま返すわー。オタ知識披露は同じオタクがいたたまれなくなるのでやめてほしいわー。
同人上がりの女の漫画家の自己顕示欲っていうか承認欲求を目の当たりにするとしょっぱすぎていたたまれないわー。ヤマシタトモコとか羽海野チカとか水城せとなとかどうして揃いも揃って同人上がりはこうなるかな。
しかしよしながふみのそういう臭さは徐々にピークを過ぎてきた気がする。散々言われてるけど「愛がなくても食っていけます」~大奥経て本作の一巻当たりまで?売れ始めて舞い上がってるの丸出しで初めて彼氏できてセックスしたら調子乗り出した女みたいなおかしい感じになってたけど徐々に落ち着きつつあると思うわー。お父ちゃんの「そんな不真面目な気持ちで同性愛をやっとるのか!」とか面白かったし。
でも旬は過ぎたかなー。西洋骨董洋菓子店とか彼は花園で~あたりの割となにも考えずに好き放題描いてる割りに面白いっていう同人臭適度に残したのびのびした感じが持ち味だったけどそれは完全に消えたと思う。愛すべき~がピークだった感じ。あそこであの路線に転向してればなー。ホモじゃない方が良い物描けてるのにフェチズムから離れられないところもまあ女の作家って感じっすな。