へうげもの(14) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
3.88
  • (25)
  • (66)
  • (36)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 542
感想 : 36
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063870756

作品紹介・あらすじ

あるときは信長、秀吉、家康に仕えた武士。またあるときは千利休に師事する茶人。そしてまたあるときは物欲の権化。戦国~慶長年間を生き抜いた異才・古田織部。甲冑、服飾、茶、陶芸、グルメetc. お洒落でオタクなこの男こそ、日本人のライフスタイルを決めちゃった大先輩だ!!


政権奪取へ多数派工作に余念のない徳川家康。濃緑茶&緑釉器を得て、数奇の天下へひた走る古田織部。長い道のり踏み越えて、いよいよ関ヶ原開戦前夜。戦国史上最大のトピックを山田芳裕史観で描きます。ゴキジェットカラーが目印にて候。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • たまの最期がどーしても嫌…。独特の解釈が醍醐味のひとつだけれどもここはちょっと。忠興の語り口でたまの最期を説明させた方がマシだったと思う。前回出てきたときとたまのキャラ違うし。「ダァロちくしょ」「細川たわけぇ」のやり取りは好き。

  • 上杉景勝や直江兼続には家康の専横に対する義憤があった。その思いが直江状に表れている。しかし、その直江状にも「上方の武士は今焼・炭取・瓢べ以下人たらし道具御所持候、田舎武士は鉄砲弓箭の道具支度申し候」と茶道のような文化を軽視する文言がある。文化を重視する諸将には直江状も千利休を切腹に追い込んだ官僚的支配と同一のものに見えてしまう。

  • 髢「繝カ蜴溘?謌ヲ縺?燕縺ォ螂ウ譁ュ縺。縺励◆螳カ蠎キ縺瑚セ帶干繧ソ繝槭Λ繝ウ縺ァ證エ逋コ縺励◎縺?□?√??縺昴?螂ウ螂ス縺阪?諢溘§縺後?御ソ。髟キ蜊泌・乗峇縲阪?螳カ蠎キ縺上s縺ォ縺ゥ縺?@縺ヲ繧り「ォ縺」縺ヲ縺励∪縺」縺ヲ莉墓婿縺ェ縺??ゅ?後&繧医↑繧臥オカ譛帛?逕溘?阪?譛ィ逶ョ驛ィ縺ィ縺九b諤昴>蜃コ縺励◆縲
    縺ゅ→縲∝ウカ豢・鄒ゥ蠑倥→遏ウ逕ー荳画?縺ョ蜿」隲悶?蜴溷屏縺ッ險帙j縺具シ溘??縺昴%縺具シ√??莉雁屓繧ゅ→縺ヲ繧る擇逋ス縺九▲縺溘?

  • いよいよ大詰めですなあ!?

  • 関ヶ原の合戦開戦前夜になり、更に面白くなってきた。東西両陣営の攻防が激しくなってきた。

  • 14

  • 今回も佐竹や石田三成の兄やらなかなかいいところを突いて、飽きさせませんね。

  • 読了。

  • 歴史には疎いけどそれでも楽しめる。

  • 2012/06/14:コミックレンタルにて読了。

全36件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1968年、新潟市生まれ。大学在学中、「ちばてつや賞」に『大正野郎』で入賞。同作品でコミックモーニング(当時)よりデビュー。『デカスロン』『度胸星』『ジャイアント』など、斬新な着想、大胆な描写で、一歩先ゆく野心作を続々発表。第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、第14回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作『へうげもの』では、実在の武将茶人・古田織部の生涯を描き、「日本人」の価値観を深く掘り下げる。そして興味の対象は「文化」から「文明」へ、五百年前から五百年後へ。『望郷太郎』のはてしない旅が始まった。

「2023年 『望郷太郎(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山田芳裕の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×