大砲とスタンプ(2) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
3.91
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本棚登録 : 417
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063871722

作品紹介・あらすじ

大公国軍所属のキリール・K・キリュシキン大尉。彼は名門軍人一族出身のエリートでありながら、組織の中でイチバン馬鹿にされている後方支援の兵站軍に自ら志願し、所属している。仕事をサボってSF小説を書いてばかりのお気楽大尉だけど何故か部下からの信頼は厚いぞ!

主人公・マルチナの上司、大公国軍所属のキリール・K・キリュシキン大尉。彼は名門軍人一族出身のエリートでありながら、組織の中でイチバン馬鹿にされている後方支援の兵站軍に自ら志願し、所属している。仕事をサボってSF小説を書いてばかりのお気楽大尉だけど何故か部下からの信頼は厚いぞ!

感想・レビュー・書評

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  • マルチナが少しやわらかくなってきたか?

  • コミック

  • 絵柄が可愛いのだがやっているのは戦争なのでえげつない。話の外ではバンバン人が死んでいる。そんな人の死を数字に置き換えて、紙に記録して戦争を遂行するのが後方部隊に所属する主人公である。

  • 紙の軍隊のディティールがとにかく楽しいマンガ。野蛮連隊、イイダコ高地からの退却など、実際に闘う部隊との摂食で、いいエピソードが多い。

  • まさかの二巻。どうなる兵站軍?

  • 戦況も軍内部も混迷を深め…。
    冷遇された部隊の反乱、敵味方関係なく情報を売り暗躍するスパイ、補給先の見捨てられた前線部隊が強襲され…何かと不穏なわけですが。
    戦争さえも慣れれば日常化する??
    何が起きてもあまり動じず、淡々と自分の職務を全うするマルチナが素敵です。
    戦意高揚のためのヤラセ映画の撮影とか、のほほんとした雰囲気の漫画なのに結構シニカルなんですよね。

  •  大公国の兵站軍に所属するマルチナがトラブルに見舞われて右往左往する漫画の第2巻。

     きっちりかっちりした性格のマルチナも現場や前線で揉みくちゃになって色々な経験を積むうちに、段々と柔軟に、ハッタリや大胆さも持ち合わせるようになってきた様子。
     上司のキリールに影響されている面も、たぶんあるのかも。

     あいかわらず青年誌と言うこともあってか、性的な描写や人の生き死になんかがあっさり描かれている。可愛いデフォルメされた絵柄だから緩和されているけど。
     本当に良くも悪くもあっさり。

  • ポップな絵柄でいともあっさり人が死ぬ漫画である。

  • なんか見覚えある絵柄だと思ったら唐沢なをきだ。
    こんな絵で人がバンバン死ぬのも似てる。

  • 某国キャラみたいなくるんの新キャラがw

    お話はとにかくドライで地味
    そしてそこがいい

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著者プロフィール

1971年11月30日生まれ、京都府出身。
漫画家&イラストレーター。
既刊は『靴ずれ戦線』(徳間書店)『オープンダイス・キングダム』(冒険企画局)、『螺旋人リアリズム』(イカロス出版)など。
今作『大砲とスタンプ』が「モーニング・ツー」初登場となる。

「2014年 『大砲とスタンプ(4)限定版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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