へうげもの(16) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063871791

作品紹介・あらすじ

江戸幕府成立後の1604年から新章突入。関ヶ原の負け組のみならず、アンチ徳川なエネルギーが世に充満。かぶき者の頭目・織田左門、京の絵師・俵屋宗達もそのひとり。カルチャーを異にしながらも、いずれも「織部チルドレン」だった。ギャグの源流である「へうげ」。ヤンキーの元祖である「かぶき」。日本人の美意識のルーツをさらに鋭く問う!

感想・レビュー・書評

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  • 一番心打たれるのは織部がクリエイターとして作品を作り上げようとする情熱。
    時代国ジャンルは関係なく普遍的にある思いだろう。
    一笑を誘う乙な表現で、社会を変えたいと思っていて、政治的策略も巡らす。大人の漫画だなー。スリリングで面白い。
    この巻では織部の父親としての面も多く描かれる。息子も活躍して、ストーリーに2つの流れがある凝った展開。

  • かぶきものと数寄は異なる。半グレ・ヤンキーが芸術家にならないことと同じである。

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  • ちょっと間延びしてきたなあ。。。

  • 若き、俵屋宗達も登場。 『弟子の巣立ちは寂しいものですな。』 時代は進み続け、最終章への盛り上がりを想起させる展開へ。

  • 古田さんはいくつになってもしでかすなぁ

  • 毎回楽しみに読んでいる。徳川幕府が開かれて新しい時代になった。豊徳合体と面白い動きが出てきた。早く続きを読みたい。。

  • 江戸幕府開府後の京での数寄の動きを描く。織田有楽斎の息子で傾奇者となっていた左門らのグループを軸に数寄に絡む話を、豊徳の駆け引きの部分では政治的な動きも描いている。

    最終的に結末はどんな形で描かれるのかが楽しみ。

  • ◎ダ・ヴィンチ2006年6月号
    「今月のプラチナ本」

    2013年3月29日(金)読了。

    2013-21。

  • (2013年3月)
    買ってきて読み。

    家康様とねね様の話(大蒜入りの香の話)がなんともいえず寂しかったのであった。

    (2021年9月)
    戦国の世に笑いを、という反骨精神の発露が「へうげ」、それが変質して、徳川の窮屈な世への反発心が「かぶき」として表出。でもかぶきはへうげのようなおかしみはないのか…。

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著者プロフィール

1968年、新潟市生まれ。大学在学中、「ちばてつや賞」に『大正野郎』で入賞。同作品でコミックモーニング(当時)よりデビュー。『デカスロン』『度胸星』『ジャイアント』など、斬新な着想、大胆な描写で、一歩先ゆく野心作を続々発表。第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、第14回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作『へうげもの』では、実在の武将茶人・古田織部の生涯を描き、「日本人」の価値観を深く掘り下げる。そして興味の対象は「文化」から「文明」へ、五百年前から五百年後へ。『望郷太郎』のはてしない旅が始まった。

「2023年 『望郷太郎(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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