クレムリン(7)<完> (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 69
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063871913

感想・レビュー・書評

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  • なぜ終わった!解せない…あんなに愛憎入り交じってシュールなマンガもそうないのに…。

  • 知らないうちに最終巻だった。
    最後まで関羽の見分けがつかなかった。

  • 終わってしまったのがすごく残念でならないです…あの雰囲気が好きです。

  • 個人的にはものすごく好きな作品で できれば多くの人に読んでいただきたい
    しかし 絵がヒドイという点においては弁解の余地がないので
    すすめるにはちょっと勇気がいる( ̄▽ ̄;)

    今回 最終巻なので 迷わず☆5に

  • クレムリンが終わってしまった。

    昔何かであった『俺マ○ケンサンバが流行る前から知ってたし!』を地でいく言い方で非常に不愉快だが、私がこの作者さんを知ったのは実のところいわゆる同人時代(というか同人サイト)。その頃からなんかすげぇ人だなとは思っていたけどそのうち見なくなって、友人に「あの人デビューするらしいぜ☆」と言われて正気を疑いつつチェックして、思った以上に進化(あるいは退化)していたのが昨日のことのようだ。

    内容的には、なんていうか説明しがたいが、リア充爆発しろ的な猫ちゃんマンガ?でも私からしたらキャッツくんて充分リア充なんだけどな。
    絵もネタも一般ウケしないだろうし、これはなんていうかものすごい負け犬臭でコンプレックスとかそういうのの塊でないと楽しめない感じなんだけど、あえていうなら、作者が人妻でOLしつつ漫画家してる、そして一戸建てに住もうとしてる時点で破綻してるよな、とも思う。なんていうか、底辺が見たいんだよね(笑)。
    ていうか、私は非リアの8割が『自称』非リアだと思っているので、この作品のステマ部隊が時折ものすごくうざい。けどたぶんそれも作戦だろうと思わせるほど、このマンガはよくわからんが色々一線をこえていると思う。

    余談だが、このマンガは私の行動範囲では面白いほど売っていなくて、密林狩りで手に入れていたのだが、6巻と7巻は都会住みの友人が買ってくれた。そして7巻は、彼女の鞄の中でウーロン茶まみれになったそうだ(手元に届いたのはそうとは思えない美品だった)。それでこそクレムリン、と、私は嬉しくなった。実は。

    まあ、個人的には、アンカスZの方が好きなのだが。
    あのゲスくてリア充を憎みまくった感じ、嫌いになんてなれない…

  • 最終巻。この話は夢だったのかしら(ほっぺたギュー)
    と思うほどのさわやかエンディング。泣くよ。

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著者プロフィール

時は2009年。モーニング(講談社)主催の漫画新人賞「MANGAOPEN」に本名・無題で応募し落選した作品が、カレー沢薫『クレムリン』(ともに本人命名 講談社)に変容を遂げ、月刊モーニング・ツー(講談社)でほぼ即連載となり、漫画家デビューを果たす。ほどなくコラム『負ける技術』(講談社)も連載となり、コラムニストとしてもデビューを果たす。以来、雑誌やウェブに連載超多数、本数未詳の大車輪で体力を使い果たす。最長不倒連載作品は開始以来すでに10年を超えた東京都写真美術館広報誌別冊「ニァイズ」。なお、本作『ひとりでしにたい』はコミックDAYS(講談社)にて、隔週日曜正午の更新時刻に「いいね!」数が爆増しTwitterのタイムラインが歓喜で満ちる好評連載中。第24回(2020年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。なので図書館とか一家に一冊とかそんな感じで置いていいお墨付きもありますよ。安心してお読みください!

「2023年 『ひとりでしにたい(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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