イコン(2) <完> (アフタヌーンKC)

著者 : 田中一行

• 講談社 (2012年1月23日発売)

感想・レビュー・書評

[深川夏眠さんの感想 · 2013年7月6日]

《１巻感想の続き》

民俗学を専攻する男子大学生が山中の祠で発見した石板は、
他人の心を操り行動を支配する能力を秘めていた。
その石板を巡って、
カルト教団とヤクザがドンパチぐちゃぐちゃな抗争を繰り広げ、
主人公と恋人も否応なしに暴力に曝される。
１巻の途中で表紙詐欺に遭った気分を味わい、ダレたまま惰性で２巻まで読了。
石板にはあまり呪術性がなく、
結局、心理的な駆け引きのツールに堕してしまうのが残念。
主人公の恋人サヤちゃんの素直さ、愛らしさが救い。

[アマリ？さんの感想 · 2012年11月4日]

うーん。。。
漫喫だったから流し読みしたからだけど・・・
最後の方、良く分からなかったぞ！！
かといって、買ってまで読み直す気は無い。。。
誰か、解説してくれ～

[『黒犬』の優樹さんの感想 · 2012年2月25日]

こう書いていいかは迷うものの、レビューなので素直に
頭の螺子がガッチリはまってしまっているか、逆に、頭の螺子が十本は最低でも緩んでいないと読み進められない内容
清々しいまでにドロドロした内容にマッチしている絵柄も魅力的
次回作は学園モノであって欲しい

著者プロフィール

1986年生まれ、東京都在住。2011年、月刊アフタヌーンにて『イコン』で連載デビュー。その後、2014年よりgood！アフタヌーンにて『エンバンメイズ』を連載。2018年より『概念ドロボウ』の連載を月刊アフタヌーンにて開始。

「2019年 『概念ドロボウ（3）』 で使われていた紹介文から引用しています。」