- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063878486
作品紹介・あらすじ
てつし、リョーチン、椎名……。中学生も恐れをなすワルガキ三人組、人呼んで「イタズラ大王三人悪」。三人が薬屋“地獄堂”ののれんをくぐったとき、異界への扉が開かれた! 謎のおやじに“力”をもらった三人悪は、上院町の怪異に次々と遭遇。事件を通して、この世の様々な不思議や人の想いの複雑さを受け入れ、一歩一歩、成長してゆく――。
遠足でクラスメイトの小巻たちと目的地の近くにある小山に登ったてつしたちは、小さな祠を見つける。その世話をしている老人によると、この山の森は神の持ち物だという。話を信じない小巻は再び一人で山に向かい、行方不明になってしまう。地獄堂のおやじから神隠しだと教えられた三人悪は、神の国に小巻を助けに行くことを決意する! 「神隠しの山」ほか、「噂の幽霊通り」、オリジナルストーリー「放課後スプーン曲げ」を収録!
感想・レビュー・書評
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「神様」の姿を想像するとどうしても自分と同じ人型を想像してしまいますが、神隠しの話を読んで、なるほどこういう考え方もあるのかと考えさせられました。地獄堂のおやじの真似をするリョーチンがかわいい笑
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また!泣かされた!!
動物と老人の話は!無条件に泣いちゃうから!勘弁して欲しい!!
幽霊こえー!妖怪やべー!みたいな切り口じゃないのが良いなぁと毎回思う。
あったかいけど、ちょっとだけ悲しい話、てのが多くて、このシリーズはとても良いと思うんです。
霊能力云々もそうだけど、わんぱく小僧のズッコケ三人組が力合わせて頑張るよみたいな話が好きな人にも是非お薦めしたい。 -
虐待されるジーサンの話は、原作読んでも辛かったが、絵になると更にきます。これが児童書だったんだもんなあ…。
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手を差し伸べるのは簡単ではない。
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このシリーズ好きなんだが、たま〜に原作者の正義の押し付けっぽい話があって、ちょっと違和感あるんですよねー。鵜呑みにしていいのか?って。今回も嫁と孫から虐待され、息子は見て見ぬふりし、無念のまま亡くなったおじいさんの話がありましたが、なんつーか……まず嫁をあんな如何にもな感じの不細工にする必要あるの?虐待自体は断罪されて然るべきだと思うけど、あのおじいさんだってその昔、嫁の虐待に荷担してたんじゃないの?厳しかったが悪人じゃなかった、って加害者の言い訳をそのまま受け取れない。嫁だって最初からあんな嫌な女だったわけじゃないと思うんだけど。自分と妻がしたことは棚に上げて……っていうより、不都合な点はなかったことにしてないか?なんか、そういう一方的な言い分がちょっと嫌。あと嫁をもっと普通の容姿にしてやれ。見た目でも印象が随分と変わる。なんか嫁に分が悪い描き方がどうもなぁ。
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わぁー!心が痛い話であった。寝たきりのおじいさんとその嫁の話。そのテーマはなんとも重い。てつしはまあよくも悪くも真っ直ぐですけど、なんだかなぁ。。でもそのテーマは重い。
山の神の話は割りと面白かったですね。神という存在の考え方とか。なんかでも前の話とのてつしの物語の軸になってる人の接し方がね!違いすぎてなんだか腑に落ちなかったんですけど。や、でも子どもだし、やっぱりそうなるのかな。。大人のくせに、みたいなことなのかな。山の神の話はどっちかっていうと学ぶことがテーマだったみたいですしね。
最後の子どもたち全員集合的な話は普通に良かったですけどね! -
2012/11/10購入・12/15読了。
家族を受け入れることが出来るのは、凄いなぁと思ってしまう。 -
可愛いなぁ~もうとにかく可愛い。おっきくなったみんなも見てみたいけど、見れるのかなぁ?
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面白かった!次巻待ってます。