ヴァムピール特別編 KING AND BARON+(1) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 230
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063878998

作品紹介・あらすじ

現在連載休止中の近未来ネオ吸血鬼ストーリー『ヴァムピール』からのスピンオフ・ストーリー! 本編では肉体を持たぬヴァムピールとして暗躍する「男爵(バロン)」が、まだヒトの体に宿っていた頃の物語。舞台は19世紀末ヴィクトリア朝のロンドン、絢爛と退廃、光と闇が同衾する街…。「男爵」と奇妙な因縁で結ばれた巡査部長・マイアズ(通称キング)、真正の吸血鬼・アシュレイ卿…人外の者達が織りなす“世紀末吸血鬼譚”!

感想・レビュー・書評

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  • 樹さんのヴァムピール、番外編?を見かけたのでゲット(`・ω・´)
    どうやらこの作品から、本誌でも男爵の過去話が始まるみたいですね~。
    本家本元の吸血鬼も出て来るし、二人?の怪物と浄化者の絡みがテンポ良くて面白いね。
    今回は過去欧米で起きた本当の事件(切り裂きジャックとか)が元になってるのも楽しい。
    ただ、1部(現代編)を読んでないと、展開が速すぎるのに違和感を感じちゃうかも。
    ヴァムピールと吸血鬼を人間がそんなに簡単に受け入れちゃっていいのか?とか。
    まぁそのへんは樹さん大得意のキャラ設定で読者は乗り越えるけど(笑)

  • 樹なつみさんの趣味全開で、描いてて楽しかったんだろうな、と思ったし読んでいて楽しかった。
    樹なつみさんの描くおじさんと美青年、美女が好き。

  • 19世紀末ロンドンを舞台に実際に起きた猟奇殺人事件をベースにした浄化者の刑事とバロンのコンピによるミステリ連作集。コレかなり私の趣味ド真ん中! そしてバロンの「弟」の吸血鬼が櫻井敦司にクリソツなんでさらにツボ(笑)。本編の続きも読みたいけど、これの続きも早く読みたし。

  • 3年ぶりのヴァムピール新刊。男爵の過去と世界の有名な凶悪事件がリンク。久々に旧作読み返した。続きも読みたいな〜。

  • 特別編の方が、バロンのキャラには合ってますねぇ。
    おどろおどろしさが、またこの時代らしい。

  • 「ヴァンピール」の男爵バロン(吸血鬼)が登場し4つのおぞましい実話(切り裂きジャック・ジョン・ジョージ・ヘイ事件・殺人ホテル事件・エンジェル・メーカー事件)をモチーフにしたスリリングなお話が展開!
    樹さんの美しい絵が 豪華に妖しく--輝いとります!
    一体なぜこんな事件を起こしたのか--。
    樹氏ならではの終焉も秀悦です。現在2巻おすすめです。

  • 華麗でそしてどこか暗い。そんな樹なつみの真骨頂。本編よりすきかも。

  • 男爵がまだ男爵だった時のお話。

    舞台がイギリスだからか、一話目が"切り裂きジャック"をベースにしたものだった。

    他のお話も、実際にあった猟奇事件をベースにしてるんで内容は結構グロい。

    けど見所は、男爵と彼の"弟"である吸血鬼の掛け合いかなー?
    あいだにオトボケなヤードの警官を挟んでの。

  • スプラッターぽいのは苦手で読み飛ばしつつになってしまった

  • 八雲みたいなコンビだな(笑)まぁ、バロンほど気さくではないけどね。弟侯爵いいね!胸焼け気味でソファに横になってる姿とか(´∀`*)ウフフ ところで本編はどうなってるの?

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