ヴァムピール特別編 KING AND BARON+(1) (アフタヌーンKC)
- 講談社 (2013年5月23日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063878998
作品紹介・あらすじ
現在連載休止中の近未来ネオ吸血鬼ストーリー『ヴァムピール』からのスピンオフ・ストーリー! 本編では肉体を持たぬヴァムピールとして暗躍する「男爵(バロン)」が、まだヒトの体に宿っていた頃の物語。舞台は19世紀末ヴィクトリア朝のロンドン、絢爛と退廃、光と闇が同衾する街…。「男爵」と奇妙な因縁で結ばれた巡査部長・マイアズ(通称キング)、真正の吸血鬼・アシュレイ卿…人外の者達が織りなす“世紀末吸血鬼譚”!
感想・レビュー・書評
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樹なつみさんの趣味全開で、描いてて楽しかったんだろうな、と思ったし読んでいて楽しかった。
樹なつみさんの描くおじさんと美青年、美女が好き。 -
19世紀末ロンドンを舞台に実際に起きた猟奇殺人事件をベースにした浄化者の刑事とバロンのコンピによるミステリ連作集。コレかなり私の趣味ド真ん中! そしてバロンの「弟」の吸血鬼が櫻井敦司にクリソツなんでさらにツボ(笑)。本編の続きも読みたいけど、これの続きも早く読みたし。
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3年ぶりのヴァムピール新刊。男爵の過去と世界の有名な凶悪事件がリンク。久々に旧作読み返した。続きも読みたいな〜。
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特別編の方が、バロンのキャラには合ってますねぇ。
おどろおどろしさが、またこの時代らしい。 -
「ヴァンピール」の男爵バロン(吸血鬼)が登場し4つのおぞましい実話(切り裂きジャック・ジョン・ジョージ・ヘイ事件・殺人ホテル事件・エンジェル・メーカー事件)をモチーフにしたスリリングなお話が展開!
樹さんの美しい絵が 豪華に妖しく--輝いとります!
一体なぜこんな事件を起こしたのか--。
樹氏ならではの終焉も秀悦です。現在2巻おすすめです。 -
華麗でそしてどこか暗い。そんな樹なつみの真骨頂。本編よりすきかも。
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男爵がまだ男爵だった時のお話。
舞台がイギリスだからか、一話目が"切り裂きジャック"をベースにしたものだった。
他のお話も、実際にあった猟奇事件をベースにしてるんで内容は結構グロい。
けど見所は、男爵と彼の"弟"である吸血鬼の掛け合いかなー?
あいだにオトボケなヤードの警官を挟んでの。 -
スプラッターぽいのは苦手で読み飛ばしつつになってしまった
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八雲みたいなコンビだな(笑)まぁ、バロンほど気さくではないけどね。弟侯爵いいね!胸焼け気味でソファに横になってる姿とか(´∀`*)ウフフ ところで本編はどうなってるの?