- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063879094
作品紹介・あらすじ
イングランド、デンマーク統一王クヌートは財政難解決のため、ケティル農場接収を目論み、ケティルの二男・オルマルを罠にはめた。そのことに気付いたケティルたちはレイフ・エイリクソンの船で農場へ逃げ帰る。クヌートも精鋭を率い、その後を追う。その間にケティルの寵愛厚い女奴隷アルネイズは、元夫・ガルザルの逃亡を幇助する。だが、ガルザルは逃亡に失敗し、その命を落とす。アルネイズの裏切りを知ったケティルは……。
感想・レビュー・書評
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やっぱすげえ。このマンガは。
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同時に読んだトリコとは逆に、農奴編も好きだったんだけど、バトルシーンがより楽しみな漫画。
ヴィンランドを目指すトルフィンがどこへ行くのか。剣は捨てられるのかね。 -
ついに奴隷から開放され、
戦争も奴隷もない国をつくることを決意したトルフィン。
はたして、呪いから逃れることはできるのか。 -
若干ネタバレ
人はなぜ生きるのか?
あたしにも、この答えはわからない。
解決できないことを暴力で解決してきたこともたあった。理不尽だけれど平和や安全なんてものは、絵空事でしかない。
作中でトルフィンが
「いつも最初の手段を選びとれるようになりたい」と言っていた。
人は大切なものを失わないと気づけない生き物なんだろうか…。 -
農耕マンガ終了。ついに航海マンガになるのか!?
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このところ高まっていた緊張が、最高潮に達して爆発、という巻。例によって血みどろです。その中にあって様々な戦士の気概がみえるのが、この物語の一筋縄ではいかないところ。
終盤、タイトルが「戦士の誕生」。ここでもあらたな戦士の気概が見て取れました。 -
一つの大きな決意が描かれ、ここで物語の転換点。ここからの展開にとてもそそられる。
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クヌートとはニアミスで出会わずなんだな。それぞれ真逆と言っていいほど反対に変化した二人がどんな会話を交わすのか楽しみだったのにな。
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結局、戦争だ。
むごいものだ。
バイキングの時代の戦争は酷いのか、
略奪があり、凌辱があり、野蛮だから酷いのか、
剣や斧や拳でやるから酷いのか。
ちがうよね、人を殺すという行為は、むごいんです。
どんな理由があろうと酷いものです。
今の戦争でも近代兵器を使おうが
何しようと酷いものは酷いものです。
答えがあるものが正しく、答えがないものは、、、
ということも関係がなく
嫌悪感を感じるという肌感覚をそのまま信じていいじゃないか。
戦争にいいもわるいもなく
いやだ。