純潔のマリア (3) (アフタヌーン)

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著者 : 石川雅之
  • 講談社 (2013年10月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063879247

純潔のマリア (3) (アフタヌーン)の感想・レビュー・書評

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  • メンタル的に来ているようで大人買いの一気読み。泣いた!
    ああ、もう戦争なんて犬に食わせてやれとか思ったよ。
    こういう本を自由に読めるって本当に幸せだと思う。

    マリアの可愛いこと、そしてビブがかっこいい!

  • 最初はお色気要素がある魔女ものってどうなんかなーって思って読み出したけど、
    壮大なテーマを誰も悲しまない形で面白くまとめ上げてて、すごい漫画でした

    これで、もやしもんの終わらせ方がすごく期待できそうな気がする

  •  愛とはなんぞや。家族、性、隣人、神それぞれの愛だって自分に愛がなければ追い求められないものなのかなと小一時間読み終わって考えました。

     自分の幸せ。今巻ではマリアは自分が幸せであるからこそ誰かの幸せを守れることを知ります。愛がない状態で愛を求めても掴めない。自分の力で戦を止めてきた彼女もある意味で未だ人間の愛の力を疑い続ける存在でした。しかし、今巻で彼女は「神様は心のなかにぐらい」というセリフを言います。このセリフには神に頼らずとも人間たちで解決できるだけでなく、魔女すらもいらないことが示されています。人が愛をもって行動すれば、超常の力さえはねのける神の使いにも矢が届く。愛の力ってのはこんなにもすごいものだから、まずは自分が愛を知って、なんとなしにそれを家族や恋人、隣人に分けれることができれば人類皆もれなくハッピーになれる。そうした大事なことがしっかり描かれていました。

     自分のモヤモヤした悩みに答えをつけたマリア。少女から母へと三段とばしで行き着きましたが、その答えをどこまで貫けるかもこれからに期待するところです。第二部なのかそれとも外伝なのかもわかりませんが続編もやるようですし、希望を守るための終わらない戦いもちゃんとやってくれるんですかね。今思うにこの話って石川先生がカタリベでやりきれなかった部分も大いにあるんじゃないかなと読み終わって思いました。やっぱり人間愛だよ愛。

  • それでいいのかwwwと言わざるを得なかったが、エゼキエルがかわいいので何も問題はなかった。まあ、ウダウダした流れで終わるよりはいっそ清々しいのかもしれない。
    しかし、巻末の2015年企画とは…終わり方的に続編というわけでもないと思うのだが。

  • 完結! 泣きそうになった!
    そうだよね、自分が幸せを知らなければ、人を幸せにすることなどできはしないのだよね。
    ビブ、なんという姉御肌….うっうっ(泣)
    そしてそして、ジョセフがここまでやる子だとは!
    マリアとその家族に幸多からんことを!

    100年戦争についてちょっとは調べねばな……

  • 完結! エゼキエルはミカエルの槍となってもマリアの味方だった。結局マリアとジョセフは相思相愛。ジョセフの放った矢がミカエルを射たシーンは感動的。最後は、やっぱり魔女の力を失っちゃったんだよね。大団円だが、少し残念でもある。「魔女の宅急便」のようにマリアなら人間と共存できる魔女になれそう。

  • 魔女システムがもっと知りたかったなあ。

  •  この原作マンガには、人間界における傭兵を代表するガルファ、そして人間の教会側を代表するベルナールが登場しないので、アニメ版よりシンプルな構図である。

     現実世界において、そもそも人間が神をある面で超克するまでには、中世西欧の百年戦争を描く本物語から数百年は必要とした。
     本作で神を否定的目線で見るのは、感性で神を否定したマリアであるが、アニメ版は、マリアに加え、神より目先の金のガルファ、所詮神は人間の脳の生み出した産物という自覚が芽生え始めたベルナールを配し、重層的視点で神の超克を意図し露わにした。

     逆に原作版はそれよりシンプルかつ直接的な描き方である。それ故にストレートに訴えかけ得た反面、多様性の欠いた構図になった感は否めない。
     むしろ人間と神との断絶。これに徹した印象が強く残る。
     
     さて、神との断絶という点で見れば、本巻ラストの間近、ミカエルが見せる笑顔の裏に隠された意図を勘ぐってしまいそうだ。すなわち、愛を知ったマリアが完全に人間に堕してしまい、人間から神に代わる疑似神として尊崇される可能性がなくなった。この事実を、ミカエルがほくそ笑む姿に見えて仕方がなかった。
     穿ち過ぎなのは承知の上だし、それはそれで断絶の物語として納得できるものではあるが…。

  • 戦火鳴りやまぬフランスを舞台とした、魔女と人と神との物語。いかにも男子読者向けな描写や設定を抱える一方で、話の展開は重く、様々な問いをキャラクターに、そして読者に投げかけてきます。

    宗教とは、愛とは、そして幸せとは一体何なのか。終盤で示された道筋はあまりにも単純で、某登場人物の言葉を借りれば「そんな答えにたどりつく為にこんな大騒ぎしてたんですかっ」と言った所ですが、このあっけらかんとした転回もまた本作の魅力かなと思います。

    最後まで読んでない方には到底信じられないでしょうが、ミカエルちゃんがちょっと可愛らしくて好きです(笑)。

  • ★5!とてもよかった。少し心残りは、ふくろうちゃん達かな~。なんだか寂しい。

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純潔のマリア (3) (アフタヌーン)の作品紹介

大天使ミカエルの槍の直撃を受けて大けがを負ったマリア。そのうえ戦場の兵士からも暴行を加えられそうになったところへ、イングランドの魔女・ビブが駆けつける。戦争に介入し続けてきた最強にして処女の魔女・マリア、彼女が今必要としているものは何なのか。戦争と大天使にケンカを売り続けた魔女マリアの伝説、ここに堂々完結!

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