げんしけん 二代目の六(15) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 729
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063879452

作品紹介・あらすじ

斑目への感情のコントロールが効かないことを自覚したオトコの娘・波戸賢二郎は、もう女装もBL趣味もやめると宣言した。現視研の会員たちも不安になりつつ見守る中、コミフェスの季節がやってくる。コミフェスといえば現れるアンジェラが、斑目の周囲をさらにかき回す。それぞれの想いは加速して、事態は思わぬ方向へ――。既刊と同様、描き下ろしのおまけページも大量に収録!!

感想・レビュー・書評

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  • 斑目ハレーム続行中。
    でもそれより深刻なのは、波戸ちゃんのココロの問題。
    斑目先輩を意識してしまい、総受けのはずの斑目なのに、マダ×ハトのイラストを描いてしまったり。
    でも自分が斑目先輩を好きだからって、ノーマルな斑目先輩をゲイにするわけには・・・と悩む。
    荻上会長の時の悩みより、セクシャリティの問題があるだけに、深い悩みなような(゜ーÅ)。
    しかしアメリカ人アンジェラが出した結果は、「スー、ハト、アンジェラ、三人愛して」というもの。
    うむ・・・ある意味すっきりしてていいかもヾ(@^▽^@)ノ。
    しかし、ビビリの斑目先輩は転んでまたまたコミケ会場で骨折してしまうのであった<(; ^ ー^)。

  • 面白い

  • 波戸くんがBL趣味をやめるといいだし、現視研のメンバーたちのあいだに微妙な空気がただよいはじめます。その一方で、矢島の波戸に対する気持ちも明確になって、なんだか急にドロドロしてきました。

    笹原妹が持ち前のウザさを発揮して事態を引っかきまわし、純朴な波戸くんが翻弄されるという展開がお定まりとなってきた印象です。スーとアンジェラの二人はとことんマイ・ペースで、肝心の斑目は、ハーレムの主の座にいながらいっこうに冴えないままといったところでしょうか。初代の咲のように状況を見通せるキャラクターがいないためか、ストーリーの振幅が大きいように感じられます。

  • コミック

  • 何の引っ掛かりがあるのかなと思ったら、おそらく「引きあわせて付き合ってあげてくださいと言う」こういうおせっかいをかけている雰囲気が何となく自分の中で合点がいかなかった所が最大のポイントだったんだと思う。そこをキャラとしてそういう存在なんだと思えれば割とすんなり読めるようになった気がする。(88話)

  • 斑目にモテ期……しかも4人!?
    810くんがフィーチャーされている陰で、だんだんとスーが表情豊かになってきている。

  • 混みいった事態にはらはらしたけど、一応解決したのかな……?矢島さんが本当に好きだわ……。

  • 波戸くんは女の子だったらよかったのに。

    ついに斑目さんのハーレム完成か?次巻は斑目の看病ネタでラブコメ展開か!?古い!?

  •  なんだこのガイコツメガネいつまで受け属性のままでいるつもりだ!。とクッチーにシンパシーを感じてしまう15巻でした。

     おまえが好きなんだ。二代目はじまって恋愛フラグあちらこちらとたつわりにはちっともその関係が進まないのはなにかオタサークルとしての名残が残っている気がしますね。波戸ちんも腐の王道パターン「おまえが好きなんだ」を無事消化し、いざ勝負になりましたがそれをあのガイコツメガネがどう受け取るか。一方スーも外野から自分が好きなカプを求めていたのにいつの間にやら自分もその恋愛模様に巻き込まれている様は可愛いですのぅ。矢島さんも不器用ながら波戸ちんを応援している感じはヤキモキするけど片思いらしい応援の仕方かなと思っています。ガイコツメガネハーレムルートじゃなくて矢島さんルートみたいぞ!オタクの恋愛ってのも大いにこのマンガにあると思うからそこらへん深く掘り下げて欲しいですね。いずれは矢島さんも「おまえだから好きなんだ」みたいなセリフが言えるといいなぁ。

     力技でもっていったアンジェラの言葉にもあのガイコツメガネは逃げの姿勢とダメダメモード。この斑目ハーレムルートいい加減早くなんとかしろよとクッチーも言っているのでなんとかしろよ斑目。

  • 二代目のアニメをみて、改めて面白いと思ったので、買って積ん読してた二代目とあわせて最初から纏め読み。
    この展開は女子的(腐ってる)にはおいしいのだけど、男性から見て面白いのかしら?と疑問。男の娘ならOKなのかしらね?
    夏の祭典でちらりと出た、荻上さんの中学の同級生がまた冬の祭典でも出てきていた(4コマにのみだけど)ので、元彼がどうなったのか知りたいなーとか思います。

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著者プロフィール

1994年アフタヌーン四季賞にて、『点の領域』で四季賞を受賞してデビュー。1997年から『四年生』(全1巻)『五年生』(全5巻)を連載。2002年から2006年にかけて『げんしけん』(全9巻)を描き上げた。2006年からは『くじびき・アンバランス』(全2巻)の原作を担当(画・小梅けいと)。

「2017年 『新装版 げんしけん(5)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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