- Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063879452
作品紹介・あらすじ
斑目への感情のコントロールが効かないことを自覚したオトコの娘・波戸賢二郎は、もう女装もBL趣味もやめると宣言した。現視研の会員たちも不安になりつつ見守る中、コミフェスの季節がやってくる。コミフェスといえば現れるアンジェラが、斑目の周囲をさらにかき回す。それぞれの想いは加速して、事態は思わぬ方向へ――。既刊と同様、描き下ろしのおまけページも大量に収録!!
感想・レビュー・書評
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波戸くんがBL趣味をやめるといいだし、現視研のメンバーたちのあいだに微妙な空気がただよいはじめます。その一方で、矢島の波戸に対する気持ちも明確になって、なんだか急にドロドロしてきました。
笹原妹が持ち前のウザさを発揮して事態を引っかきまわし、純朴な波戸くんが翻弄されるという展開がお定まりとなってきた印象です。スーとアンジェラの二人はとことんマイ・ペースで、肝心の斑目は、ハーレムの主の座にいながらいっこうに冴えないままといったところでしょうか。初代の咲のように状況を見通せるキャラクターがいないためか、ストーリーの振幅が大きいように感じられます。 -
コミック
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混みいった事態にはらはらしたけど、一応解決したのかな……?矢島さんが本当に好きだわ……。
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なんだこのガイコツメガネいつまで受け属性のままでいるつもりだ!。とクッチーにシンパシーを感じてしまう15巻でした。
おまえが好きなんだ。二代目はじまって恋愛フラグあちらこちらとたつわりにはちっともその関係が進まないのはなにかオタサークルとしての名残が残っている気がしますね。波戸ちんも腐の王道パターン「おまえが好きなんだ」を無事消化し、いざ勝負になりましたがそれをあのガイコツメガネがどう受け取るか。一方スーも外野から自分が好きなカプを求めていたのにいつの間にやら自分もその恋愛模様に巻き込まれている様は可愛いですのぅ。矢島さんも不器用ながら波戸ちんを応援している感じはヤキモキするけど片思いらしい応援の仕方かなと思っています。ガイコツメガネハーレムルートじゃなくて矢島さんルートみたいぞ!オタクの恋愛ってのも大いにこのマンガにあると思うからそこらへん深く掘り下げて欲しいですね。いずれは矢島さんも「おまえだから好きなんだ」みたいなセリフが言えるといいなぁ。
力技でもっていったアンジェラの言葉にもあのガイコツメガネは逃げの姿勢とダメダメモード。この斑目ハーレムルートいい加減早くなんとかしろよとクッチーも言っているのでなんとかしろよ斑目。