月に吠えらんねえ(1) (アフタヌーンKC)

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著者 : 清家雪子
  • 講談社 (2014年4月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063879704

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月に吠えらんねえ(1) (アフタヌーンKC)の感想・レビュー・書評

  • 擬人化作品。面白かった~。隅々まで読んでしまった…。ぎっしり詰まっているので普通の小説並に時間がかかってしまう。…私にはわからないネタがいっぱいあったけど、この時代の(文豪や)詩人は今にはない果てしない情熱を放っていて、常人とかけ離れていてギラギラしている。(アブな過ぎて笑える部分が多い)

    白さんと犀、朔の関係が切なくって胸がキリキリする。個人的には白VSミヨシが気になる。出てくる人みな濃縮されていて面白い。みんなで「この道」を歌っているシーンで泣いてしまった。…何かヤバイ。


    参考文献一覧が半端なくって清家さんのこの時代の作品に対する愛を感じた。二巻も購入する予定♪

    (文学史のおさらいと併読。)

  • 幻想的で病的で、狂気にひっぱられるような漫画。作者の思入れも元となった詩の読み込みもはんぱなくて、独特の世界観とストーリーがくせになる。朔の病みっぷりが滑稽なほどでかわいそうだが笑えた。

  • すごい!!近代詩ってさっぱり読んだことなかったんだけど、それでも全然おもしろかったし、こんなの読んじゃったら元の詩の方にも手出すしかないよ 14/5/11

  • 他作品目当てにアフタ買った際に斜め読みして気になっていた作品。
    膨大な資料をもってして大変な熱量で描かれた作品で読み切るのに数日を要した。
    主人公朔の狂気とそれに感応するかのように虚実渦巻く◻︎街の謎も気になる。
    男性キャラである朔が女下駄を履き、まろい造形、なよやかな仕草と、コケティッシュな艶を持つのも作者の趣味以上の伏線を感じるのだがどうだろう……考えすぎか…


    『世界の見え方が違うのだから違う道を行くのも必然なのだ』
    『朔はそれをさびしいと思い』
    『俺は当たり前だと思い』
    『白さんは何とも思っていなかった』

    人物の心理描写も鋭く、なんかこのモノローグにはっとさせられた。

    詩は『山羊の詩』しか読んだことがなく日文はほとんどノータッチだったのでこれを気に色々読めたら…いいんだけどな……

  • 久々に凄い私の中に残った漫画かもしれない。
    でも独特な雰囲気なので合わない人は合わないだろうし、好きな人にはたまらないという感じだと思う。
    詩人に関しては名前とかなり有名な詩だけ知ってるというくらいの無知な私だったけどこれを読んで詩人たちにも凄く興味が湧いた。
    この漫画に出てくるキャラは詩人自体をキャラ化したんじゃなくて、各人の詩の雰囲気から造られたキャラみたいだけど。
    朔くんの病みっぷりが最初はあんまなんとも思わなかったけど見れば見る程なんだか可愛く見えてきてたまらない。
    白さんとのなんとも言えない関係も好き。

  • 萩原朔太郎さんの『月に吠える』が読んでみたいなあ、とまさに思ってた時に見つけた漫画。

    近代文学とかって興味あるけどなんか難しくって…って人はこういうのから入ると面白いのかな。

    それにしても狂ってるなあ。
    ものすごく純粋に狂ってる感じ。
    めっちゃ好き。

  • 原作をもっと読んで勉強しなければ!

  • 個人的にすっっごく引き込まれる世界観ーーーっっすごく堪らない。こういうの堪らない。本誌追いかけたいくらいには惹かれる…!

  •  詩には詳しくないんだけど、頭がおかしい人がたくさん出てきておもしろかった。個人的に心に刺さったのは「白さんはぜんぜん女の人格に期待してないから……」ってところと「そうやってすべてに過剰に意味を求めるのは生活に余裕のある奴の暇つぶしみたいなもんだからな」ってところ。一番頭がおかしいのは白さんな気がする。犀くんは帰ってくるのか、拓くんは引きこもりから脱するのかが気になる。正直萩原朔太郎になりたい。参考文献読んでみようかな〜。

  • 2017年4月15日に紹介されました!

  • 狂気がすごい、狂った人しかいない。
    思ってたのよりハードだった。

    私自身に詩を解する素養が無いのが悔やまれるし文学史もあやふやだ~けどわからないなりに十分楽しい。

  • 詩歌分からない。泣いてる朔太郎かわいい。

  • 朔ちゃんかわええ・・・。

  • すごいなこれは… 詩情に満ち溢れている。
    先がまったく予想できない。
    今の時代にこんな不条理作品を商業誌に載せられるなんて、作者もアフタヌーンも本当にすげえ!

  • 独創的な世界観。それぞれの作家の作品が読みたくなった。

  • あっちこっちに散らばった狂気、たのしくいただきました。
    ゆるふわっとした朔くんの日々の隙間やら真正面やら、前ぶれなくぐわんと狂ったものが顔を出すのでぞくぞくしました。白さんで孕んだくだり、とてもいい……生きづらそうでとてもいい。
    意味がわかるか、と訊かれると頷きかねるんですが、でも、そこかしこから滲み出る狂気、好きです。

  • 嵌ると知ってて敬遠していたが読んでみた。完敗だった。完全にドストライクに好みです。多くのBL表現に拒否反応が出るのだけど、この作品のBLはOKだった。事実に基づいて表現しているからだろう。沢山のモノローグや朔のカジュアルな病み方が最高オブ最高です。朔の病み方が物凄くかわいい。表現方法が全体的に詩的で作品に合っている。白さんの詩に孕まされる表現が生々しい色気が有って良かったです。燃えに近い萌え。

  • なんかもうダメダメな感じで、しかも格好良さが全部排除されて、ホラーテイスト?なのが良い感じ!
    主人公が素敵に病んでて、ドツボです。

  • わけわかめでした。思考迷路に陥る。

    しかも高評価…皆さん理解できるのか、すげぇな。

  • 狂気 病気 色気 邪気 鬼気 + 魔性 詩性 随性 癇性 惰性のオーケストラ

  • 1巻のみ所持。以下 未入手。

  • 重い。漫画なのに読むのに数日を要しました。
    国文かじったおかげでネタとか一部の詩とかは解るのですが、朔太郎こんなに重かったっけ?などと考え中。
    雰囲気に飲み込まれます。
    体力ないと読み返しは無理かもしれません。

  • 2巻まで読了。
    萩原朔太郎や北原白秋、高村光太郎や高浜虚子など実際いた詩人たちが時間を超えて暮らす不思議な街。彼らの作品を織り交ぜつつ、神経衰弱でエキセントリックな彼らの目線で語られる狂った世界が、だんだんと気持ちよくなってくる。誰かもわからない丘の上の首吊死体の存在。狂気は、うつくしい。

  • なんでしょうね、このマンガ。
    前回の感想がちょっと深夜ということもあり、不適切な言葉がありましたので、書き直していますが。
    ぶら下がってる死体の下りなんかは面白いです。
    前半もミステリーっぽいところああって、面白いです。
    でも、1巻を通すと不思議な気持ちになります。
    保留です。2巻は。なんか怖いのでw

  • あっ、なんかよくわかんない。
    つらい。
    けど、手が止められない。

    文学人をモデルにした物て幾つか有ると思うけど、とてもオタク文学少女文学ババア向けにされてるとはいえ、これはとても良く出来てる。

    詩の類に被れた事がある人は、読むべき。

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月に吠えらんねえ(1) (アフタヌーンKC)の作品紹介

□(シカク:詩歌句)街。そこは近代日本ぽくも幻想の、詩人たちが住まう架空の街。そこには萩原朔太郎、北原白秋、三好達治、室生犀星、高村光太郎らの作品からイメージされたキャラクターたちが、創作者としての業と人間としての幸せに人生を引き裂かれながら詩作に邁進する。実在した詩人の自伝ではなく、萩原朔太郎や北原白秋らの作品から受けた印象をキャラクターとして創作された、詩人たちと近代日本の業と罪と狂気の物語。

月に吠えらんねえ(1) (アフタヌーンKC)はこんなマンガです

月に吠えらんねえ(1) (アフタヌーンKC)のKindle版

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