月に吠えらんねえ(1) (アフタヌーンKC)

著者 : 清家雪子

• 講談社 (2014年4月23日発売)

感想・レビュー・書評

[うーさんの感想 · 2014年5月27日]

近代詩も近代文学も疎いので読みながらぐぎぎしたけど面白かったです。漫画での精神表現ってこれくらい自由でいいのか！すごい！と感動しました。

[osamuさんの感想 · 2014年5月27日]

詩人は時代やら何やらを切り取るのですよ。登場人物達がいよいよ静かにだが確実に狂気を発揮する（作品的な意味で）のは二巻に持ち越しか。

[くこさんの感想 · 2014年5月25日]

近代文学もっと嗜んでおけばもっと楽しめただろうな…！
でも文学家の歪んだ精神世界は見ていて好きです。

好き嫌いは分かれると思います。

[ジョンさんの感想 · 2014年5月22日]

耽美趣味のフォロワーさんがオススメされていたので買ってしまったこの本。ものすごく好き嫌いが分かれそうな本だと思いますが、私は何故か好きでした。
朔太郎といえば学生時代に猫町を読んだきりで、だけど猫町を読んだときの「なんだか怖い」イメージは間違っていなかったのかなと。
あと人でなし色男の白秋先生が！まさか郷里の偉人がこんなとこでこんなキャラになっているとは（笑）個人的にはそれだけでも買った甲斐がありました。

[68851203さんの感想 · 2014年5月22日]

常識人と明るい変態と暗い変態がおホモしてる

[キョウさんの感想 · 2014年5月18日]

たまたま蟲師が掲載されたアフタを買ったときに読んだ。
カラー絵はデジタルじゃない方が作品の雰囲気にあっていると思うので、
ジャケ買いは難しいかな。
ネーム多いの疲れるけど、イイ感じに病み漫画嫌いじゃない。

[sunnysakuraiさんの感想 · 2014年5月18日]

凄いというか、凄まじい内容だった。
登場する作家達の名前はおおよそ知っているものの、作品は未読なので、多分マンガの意図の半分も理解できていない。 でも、狂ってるとは思うw

[紺堂カヤさんの感想 · 2014年5月12日]

これはすごい。よくできてる。

[小躍りさんの感想 · 2014年5月10日]

近代詩歌俳句を著者を絡めて擬人化という実験的な漫画だが、前作に感じた人間の精神みたいなのを鋭く描いているのは変わらなくて、近代文学知識０の私でも十分面白かった。

[ぺけたさんの感想 · 2014年5月10日]

いろいろつまりすぎてて何が入ってるかわからない。みんないい感じに狂ってる！

著者プロフィール

四季賞2000年夏のコンテストで、応募作『孤陋（ころう）』が大賞授賞。アニメーション監督・新海誠氏の『秒速5センチメートル』のコミカライズ企画に抜擢され、月刊アフタヌーン2010年7月号から連載開始。オリジナル連載『まじめな時間』を2012年2月号から連載開始（全2巻）。日本の近代詩歌俳句を２次創作し話題を呼んだ『月に吠えらんねえ』（全11巻）は 2017年第20回メディア芸術祭マンガ部門新人賞受賞。

「2021年 『月に吠えたンねえ（1）』 で使われていた紹介文から引用しています。」