永井圭は亜人テロリスト・佐藤の策謀により当局に捕獲されるが、自力での脱出に成功、山村に潜伏した。
佐藤は人類との全面対決を宣言し、市街地のビルに旅客機を墜落させ、現場に結集したSATを亜人の仲間達と共に殲滅する。
全国に亜人の恐怖が蔓延する中、武装した村人達に追い立てられた圭は、中野と共に村を脱出し、佐藤への反撃を開始する。
何だか佐藤が虐殺する部分が描きたかっただけではないのかと感じてきた。完全に作者の思い入れが佐藤側に向いている気がする。
ひどい弾圧や差別があった末のこの奮起だったならまだしも、それまでの描写がないからなぁ。佐藤の過去がよほどひどかったということかな。
あと当局に見つかってなかった亜人の人たちも、見つかって無かったってことは密かに普通に生活してたわけだし、ここまでいきなり殺人狂になるものだろうかと違和感。
圭は相変わらず行動に感情移入できない。匿ってくれてたおばあちゃん助けたのはよかったけど。
あとそんなにひっそり隠れていたいなら、なぜ変装とかしないのか。そこが一番不思議。