- Amazon.co.jp ・マンガ (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063880366
作品紹介・あらすじ
『good! アフタヌーン』で大人気連載中の食卓ドラマ! 男手ひとつで子育てに奮闘する高校教師・犬塚は、愛娘・つむぎのために苦手な料理にも挑戦中。ひょんなことから、教え子の小鳥を交えた3人で、一緒に料理を作って食べることに。お遊戯会で友達とケンカしてしまい、ちょっぴり落ち込んでいるつむぎを元気づけたい……。親子&小鳥で挑む、初めてのクレープ作り! ゆっくりでも、それぞれが一歩を踏み出す第4巻!
感想・レビュー・書評
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どんどん大きくなるつむぎちゃん、本当に愛おしい。小鳥ちゃんにそっと耳打ちするシーンは、とてもどきどきした。もうそんなに、そんなことを思うほどに、きみは成長しているのか……!みたいな。
ごぼう、今まで洗うどころか皮むいて水にさらしてたよー。惜しいことをしていたのか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
つむぎちゃんもことりちゃんも相変わらずかわいいー!
二人ともお母さん、お父さんのこと大好きなんだなー。
このマンガを読んでるとごはんを丁寧に作ってみたくなる。
新キャラ登場にこのあとどうなっていくのかな。 -
18話「小鉢ときんぴらごぼう」。食卓に小鉢が足りないことに気づいて、棚から昔使ってた小鉢を取り出してテーブルに並べていくうちに、奥さんが生きていたころの三人の食卓を幻視するシーンがぞくぞくするくらい良い。
奥さんのことを思い出すんじゃなくて、三人分のお皿が並んだ食卓を一瞬だけ思い出すのがいいよねー。
娘と二人暮らしだと滅多に使わない小鉢を取り出したことで思い出のスイッチが入っちゃうんだよね。こういうの。こういうのが好き。 -
初版 帯
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マンガリッツァブタ
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「先生と生徒で…」的なハラハラ感は今回は控えめ。
つむぎちゃんの成長につれて…のお話のウェイトが
多くなってきたような。そろそろそういうお年頃なんだねぇ。
小鳥のクラスでの様子もだいぶ描かれるようになり、
いよいよ世界が整ってきた感じです。
あまり出ないサブキャラクターの皆さんの背景とか、
まだまだいろいろ隠れてそう。楽しみです。 -
クレープに生姜焼き、お好み焼き、ビーフシチュー。
どれも楽しくておいしそうでたまりません!
つむぎちゃん、相変わらずかわいい…。
そんなつむぎちゃんに降りかかる問題、それを救ってくれるのはみんなだと思いました。 -
友達と喧嘩したつむぎの話。
一緒じゃなきゃ嫌って友達と、自分の好きなようにしたいっていうつむぎの気持ちがよくわかる。
あとクリスマスの話もじーんとしたなぁ。
二人寂しさを埋めながら共に生きる犬塚親子が何ともいえない。 -
つむぎがどんどんと成長しているのを見るととても心地いいしほんわかとさせられます。次の巻ではあの生意気な子供がストーリーをどのように盛り上げるか非常に楽しみです
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明日はクレープ食べるぞぉーー!(店で食べます作りませんw)パイシートで飾りを作ったビーフシチュー。飾りの1つはイカ型(笑)つぐみちゃん、イカに何かしらの執着有りき!やっぱ八木氏、いい男だー!
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この親子の成長ぶりもだけど、女の子の成長ぶりもいいなと思う。
お好み焼きのエピソードはちょっといいな~。 -
1〜4読了
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だんだん皆が成長していく様子が可愛い。
料理は初心者向けかつ子供に好かれるメニューなので、作ってみたいなと思えるものが多くて嬉しい。 -
読了
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きんぴら食べたい…お好み焼き……食べたい……。
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癒される食漫画は何でしょう、と尋ねたら、多くの漫画好きの口から挙がるのがこの『甘々と稲妻』じゃなかろうか。私も、『銀のスプーン』や『日日べんとう』など候補がいくつか浮かんだ上で、最終的にはこれを推すだろう
以前は、今イチ、登場する料理が美味しそうに見えないな、と思っていた。今も、『クッキングパパ』や『中華一番』のように食欲を刺激されるほどじゃない。けど、誰かと一緒に作ってみたいな、と思わせる何かが、確かにあるのだ、雨隠先生の描く料理には
あくまで、私個人の見解であるが、この『甘々と稲妻』のテーマは成長なんだろうなァ
得意とは自信を持って言えない料理を通し、毎日、ふとした拍子に生じ、ほんの少しずつ膨らんだ悩みや、どうしても合わない意見の違いと真正面から向き合い、適当に考えたりしないで、答えをしっかりと導き出し、絆の間にしこりを残さずに解消する、登場人物の、人間として当たり前の姿勢には、ハッとさせられる
成長ってのは、一見すればそれが判り易い幼稚園児だけでなく、女子高校生、そして、イイ年齢の大人にもあり得る、と知らされた作品だ
全ての話が基本的に、親子の物語だが、親に対し、子供にはこう接すればいい、とヒントを与えるだけでなく、子供にも親との付き合い方を見直させるキッカケもくれそうだな、と思う
加えて、まだまだ、本人も完全には自覚に至っていなくて、淡いどころか薄すぎるにしろ、教師と生徒の禁断のラブコメ臭もしていて、何気に愉しめる
どの話も胸が温かくなるコト確実なのだが、個人的に衝撃的だったのは、自分も覚えのある、その16「ふわふわキャベせんとしょうが焼き」だ
怖さを忘れれば、途端、痛い目を見るように出来ているのだ、世の中
親子で料理を作る、このスキンシップ自体はいい。親の方がテンパってしまうのはしょうがない。それでも、親本人が調子に乗ってはならないのだ。適度な余裕を子供を安心させるために見せつつも、一定の緊張を抱いていなければ
教える事が多く、テンパってしまうのも、これはしょうがないが、やはり、忘れてはならないのが、食材、つまりは命への感謝と、調理道具が使い方を誤れば、慢心している使い手を傷つけるモノって事、それだけはしっかり、真面目に、自分の言葉で教えてやらねばならない。当然、この時、子供のやる気を削がないよう、親は注意しなければならないのだから大変だとは思うが、子供が怪我をして悲しいならば、その手間を惜しんではならない。むしろ、その手間を面倒くさがったら親失格じゃないか?
包丁で指を切れば痛い、熱い鍋を触ってしまったら痛い
だからこそ、親は細心の注意を払い、子供に払わせ、恐怖でなく畏怖の念を芽生えさせ、練習すれば大丈夫、そんな根拠がないからこそ揺るがない自信を与えてやるべきだ
料理は楽しい、けど、気持ちを必要以上に緩ませちゃいけない
この台詞を引用に選んだのは、こう、何と言うのか、親に感謝したくなったので。自分は多分、両親にちゃんと叱ってもらえた、と思う。使い古された言い方ですけど、「怒る」と「叱る」って全然、違うんですよね。「怒る」は自分のストレスを発散させる感じで、「叱る」は自分がダメージを受けるのを承知で、子供の曲がっちゃいけない方向に行きかけた自由な感性を正してやる、そんな感じなのかな。ハッキリ言えないのは、きっと、私がまだ父親じゃないから。子を持てた時、感覚で判るようになると良いんだが -
クリスマス
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作れそうなやつばっかりだからいいわあ。早速生姜焼き作ってみよっと。