ヴィンランド・サガ(17) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063881097

感想・レビュー・書評

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  • 愛とは何だ。
    愛とは何だ。
    愛とは何だ。

  • 昔、トルフィンに家族を殺されたヒルドとの対決。ヒルドが父や師匠の教えを思い出してトルフィンにとどめを刺さなかった場面はジーンと来ました。ヒルドも恨みから解放されて幸せになってほしい。

  • 相変わらず巧いなぁ。

    過去に両親を殺された仇を取ろうとするヒルドと、
    生きて償いたいと思うトルフィン。

    ヒルドの回想シーンに焦点を当て、
    あまりにも唐突に幸せな生活が断ち切られた驚きと怒りをどこに向けて良いか分からぬ彼女の気持ちに寂しさを覚えます。
    元々が素直な良い子だからなおさら。
    トルフィンには仲間がいてくれて良かったな。

  •  ヒルドの復讐劇が描かれる17巻である。一冊にコンパクトにまとめながら、彼女の生きた反省が鮮やかに描かれ、その復讐の重みがまざまざと描かれた一巻だった。
     そして何よりも、その復讐の重みを動かす言葉の重みは、やはりこの方(幸村さん)は凄まじい人だと再認識させられたほどに真っ直ぐ彼女を貫くものだった。彼女の怒りと、悲しみと、復讐と、そして赦しが、恐ろしくも色鮮やかに描かれて、今回も泣かされてしまった。

     良い物語だ。本当に。これより上がないから、星五つで評価したい。

  • 過去の清算。

著者プロフィール

1976年5月4日生まれ。神奈川県横浜市出身。血液型B型。
「モーニング」掲載の『プラネテス』でデビュー。現在は「アフタヌーン」にて『ヴィンランド・サガ』連載中。
2002年、第33回星雲賞コミック部門賞受賞。
座右の銘:「あ、一瞬待ってください、じゃ半日でもいいです」


「2023年 『ヴィンランド・サガ(27)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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