- Amazon.co.jp ・マンガ (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063881394
作品紹介・あらすじ
萩原朔太郎作品のイメージから生まれた「朔くん」、北原白秋作品から生まれた「白さん」、室生犀星作品から生まれた犀。戦中詩を強要され苦しむ朔、□街と朔の関係を追求する白、戦場の悲劇を目撃し続ける犀、3人の詩人たちは近代日本の闇に直面する。膨大な資料を下敷きにした、話題集中の近代詩歌俳句エンターテインメント、あいかわらず独走中!
感想・レビュー・書評
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釈先生や朔自身が色々解説してくれる巻だった(それでもわからないけど)。
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怖い怖い怖い怖い!
いやー、もう、一巻からの不気味さの皮を剥いたら恐怖が出てきた感じ?
パンドラの箱的な?
ぃゃ、全然違うか…。
まぁ、なんにせよ好きな人にとっては相変わらず最高。
あとストーリーよ方向性がもう全くの予想外で楽しい。 -
この巻のラストに放哉と山頭火持ってくる構成がとてもいい。
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どうなるのかね。青空文庫とか手出したくなるんんだよね。
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"「助けて
なんでもするから なんでもしていいから」
『素晴らしなあ
それが愛だよ ちゃんと人を愛せてるじゃない 朔くん』" -
読後感がいいわけじゃないんだけど私この錯綜した感じ好きなんだよね。自分のその時の心の有り様によってはかなりシンクロしてしまう時と読者としてフィルターを通して読む時とどちらもある
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詩歌を読んで「よく分からん。けどこの一節は分かる」と思う感覚と同じ?