宝石の国(6) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
4.11
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本棚登録 : 1754
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063881851

作品紹介・あらすじ

月人と金剛先生との関係に疑念を抱いたフォスは、ひとりで先生の秘密を探ろうとしていたが、シンシャに手伝って欲しいと打診する。が、「楽しくない」ことと、その先の展望がないために協力はできないと断られてしまう。その後、コンビを組むことになったフォスとゴーストの前に月人が襲来。一瞬のスキをつかれ、フォスは月人の矢に撃ちぬかれてしまった。

感想・レビュー・書評

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  • ずーっとフォスは狙われてる訳だ…

    何故おしろいを塗るのか。それはやっぱり彼らのDNAの中に今は失き「人間」と言う生物の似姿に近づけようとする本能が働くからか。

  • フォスにイラッとくるわ。カンゴームでないけど何度も何度も!って言いたくなる。顔の区別がつかず、髪型や呼びかけで判断してはいるもののやはりモノクロなのでよくわかりません(笑)そんな私は今秋にアンダリュサイトと琥珀のスタッドピアスをお迎えしました。もしかしたら月人の製作物かもしれません!?

  • 危機に次ぐ危機

  • じ、地獄の始まり~~~~!フォスの鬱が悪化してる……。
    スフェンが「俺」「~かい?」口調なの最高~~~!ふわふわキャラかと思いきやイケメン枠なの素敵

  • 頭は頭でどこかで意識があるんだろうか? ばらばらにされても復活してと言うのは、え? 身体が、そこにあるということは、え? 頭がそこにあるということは? はあ? 心臓と脳が繋がっている必要があるのか?

  • 今の僕では、先生と月人のひみつに辿り着けない。
    遠い未来、不死のカラダを持つ宝石たちと、月人との戦いが続いていた。主人公・フォスフォフィライトと新たにコンビを組んだゴーストの前に月人が襲来。一瞬のスキを突かれ、フォスは月人の矢に射抜かれてしまったーー。強くてもろくて美しい、戦う宝石たちの物語。

  • ますます暗い雰囲気の巻。読んでいて辛いよ。フォスがだんだんフォスでなくなっていくし…。そして、最後の最後に衝撃の展開が!次巻を速攻で買いに走るのであった。

  • フォスが何かすればするほど、宝石たちが減っていく。
    フォスは自業自得なのに、見捨てられない他の宝石たちの気持ちが痛い。

    先生と月人との関係や秘密は、まだまだ明かしてくれそうにない。(人物紹介文からそのように思う。)
    最後は、えーっ!というとこで次巻に続く。

    宝石の人格はどこに宿っているのか。
    もうくっつけば何でもありだな。

  • 【内容】
    ・フォスを守って月に去る「ゴースト」
    ・「カンゴーム」
    ・謎の部屋とゲーム盤
    ・頭を連れ去られるフォス
    ・ラピスの頭と繋げる

  • 戦闘の度にフォスの体が失われていく。手足だけでなく頭部までも…。フォスの意識は残るのだろうか?ラピス・ラズリとして目覚めるのだろうか? それとも、ふたりの記憶が統合される⁉︎
    月人と先生の秘密解明はあまり進まなかったですね。もうそろそろ新しい展開がないと、中弛みしてしまう…いや、しているのかな?

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著者プロフィール

投稿作『虫と歌』でアフタヌーン2006年夏の四季大賞受賞後、『星の恋人』でデビュー。初の作品集『虫と歌 市川春子作品集』が第14回手塚治虫文化賞 新生賞受賞。2作目の『25時のバカンス 市川春子作品集 2』がマンガ大賞2012の5位に選ばれる。両作品ともに、市川氏本人が単行本の装丁を手がけている。

「2022年 『宝石の国(12)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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