へうげもの(18) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063883251

作品紹介・あらすじ

朝廷と幕府と豊臣の緊張緩和を祈り、泣きの三味線が炸裂。琉球ブームの元祖は古田織部だった。豪邸建築に本阿弥光悦や俵屋宗達を酷使。若大将秀忠へ男の作法を伝授。ブラックマジック数奇キング、慶長のサンタナが日本爆走!

朝廷と幕府と豊臣の緊張緩和を祈り、泣きの三味線が炸裂。琉球ブームの元祖は古田織部だった。豪邸建築に本阿弥光悦や俵屋宗達を酷使。若大将秀忠へ男の作法を伝授。ブラックマジック数奇キング、慶長のサンタナが日本爆走!

感想・レビュー・書評

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  • 夫の蔵書。

    ・「床を敷け」は徳川父子の血なのね…。
    ・織部とおせんの馴れ初め。若いときはは茶の湯にまったく興味がなかった織部の様子に驚く。
    ・琉球王や島津のおもてなし、大変そうだ…。
    ・豊徳合体を目指す、加藤清正の豊臣家への忠誠心ときたら。

  • 茶会で茶釜を花入に利用したシーンが描かれた。茶の湯の道具とは、使う人、見る人の心が入るものであるから本来ジャンルに分けられるものではない。

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  • -

  • 豊徳合体と同時に、公武合体も成し遂げなければならない古田織部。そんな中でも、三線に心震わせたりしてるのが、らしいといえばらしいですが業が深いといえば、ね。

    江戸初期の公武合体で思い出すのは「花と火の帝」。この少しあとの時代の話。絶筆がここまで悔やまれる小説は、個人的に他にはないです。

    豊徳合体も公武合体も、合体という名の吸収・隷属を防がんとするための思惑。
    結末は知っているだけに、どのように抗っていくのか。その渦中での「へうげ」ぶりが、常に期待させてくれます。

  • 徳川の世は世知辛ですなぁ〜。当時はこのような空気だったのかなぁ。

  • ヤング古田織部…ただののろけ話ではないか

  • やはり天下人は、清濁併せ飲む器がなくてはなぁと、アソビが無い優等生の秀忠を見て思いつつ…、これが最終巻じゃ無かったのね。

  • 気がつけば2巻連続3回目の登場を果たした藤原惺窩

  • しばらく真面目な展開が続いたと思いきや、たまに真顔で凄い動きを入れてくるので楽しい。

    それにしても、どんどん歴史の掘り下げが深くなり、さながら『風雲児たち』の如くなりつつありますな。

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著者プロフィール

1968年、新潟市生まれ。大学在学中、「ちばてつや賞」に『大正野郎』で入賞。同作品でコミックモーニング(当時)よりデビュー。『デカスロン』『度胸星』『ジャイアント』など、斬新な着想、大胆な描写で、一歩先ゆく野心作を続々発表。第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、第14回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作『へうげもの』では、実在の武将茶人・古田織部の生涯を描き、「日本人」の価値観を深く掘り下げる。そして興味の対象は「文化」から「文明」へ、五百年前から五百年後へ。『望郷太郎』のはてしない旅が始まった。

「2023年 『望郷太郎(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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