ギャングース(4) (モーニング KC)

  • 講談社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063883350

作品紹介・あらすじ

生まれた時から虐待を受け、ろくに学校も行けずに少年院で過ごしたカズキ・サイケ・タケオの3人は、生き抜くために犯罪者だけを狙う窃盗団を結成した! キャバクラで見かけたサイケの鑑別所時代の同窓・洋介の稼業を探ると、東京近郊の南ニュータウンで暗躍する巨額投資詐欺が浮上。3人は洋介を内偵にスカウトし、その収益金と、さらにその金主たる六龍天の個人情報を的(ターゲット)にかける!

リアルで生々しすぎる現代の裏社会、若者の姿の衝撃から多くのメディアに取り上げられ、あのケンドーコバヤシさんも大絶賛! 「内容的に公表して良いのか、ギリギリの作品だと思うが、それを正に青年誌で載せる辺りすごいと思います(37歳・男性/福岡県) 「ものすごく勉強になります! 防犯意識の啓蒙にすごく役立つので、身内みんなに読ませたいです(40歳・女性/京都府)

感想・レビュー・書評

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  • 読了。しんどい話であった。考えさせられた。貧困がテーマである。自分は関係ないと思えないのが怖い世の中だなと考える。貧困層と階級わけされている社会であるが、日本は見えにくくなっているかもしれない。一般人が入ったらいけないラインは、あるのだが、見えにくくなっていると考える。ラインの向こう側で生まれてくる子供たちが、いるのだと認識できた。できることなんだろう。しっかり働いて、風俗行かない、AV 見ない、税金しっかり納めて、税金が何に使われているか見て、政治家を選ぶ。優等生のような回答だが、これしかないのかなと考えたりする。自分ができている立派な人ではないのだか、それしかないかなと思う。何に恐怖したかというと、弱肉強食の世界へ娘をやりたくない気持ちがある。でもこのままでは、そのような世界になるのではと思った。ラインの向こう側で生まれた子供を助ける方法はないのかなと思った。

  • こちらも3巻と同様。
    何故助かることができたのかは、その世界の空気感とかを理解していないと納得できないのかもしれない。

  • 捕まっちまった!

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著者プロフィール

肥谷 圭介
モーニング第29回MANGA OPEN山田芳裕賞受賞。本作は受賞後第一作目。

「2018年 『ギャングース 振り込め詐欺の手口、すべて教えます編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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