- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063883770
感想・レビュー・書評
-
萩尾望都先生が巻末にコメントを寄稿されている。
何かの記事で、セックスに快楽が伴わない場合、人間は「子孫を残す性行為を行わなくなる可能性がある」と書かれていた。人間の本能がそうだったとしたら、何ゆえに女性側の肉体に主導権を持たせなかったのだろう。馬鹿げた話かもしれないが「生殖」目的の場合にのみ開口部が現れる等の進化を遂げても良かったんじゃないだろうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1巻で早藤はくずだなーって思ったけど、くずどころか鬼畜だった。
あまりにもひどすぎる。
でもあんなのにハマっちゃう女子もいるんだなー。そこは全く共感できない。
美奈子の鬱憤もたまってるし…。
そして新妻くんは美鈴先生が気になる様子!そこにミサカナもからんできてなんかおもしろい展開になってきた! -
1巻たしか面白かったから2巻も。思春期って感じ。w
-
「自分の体が自分を苦しめるなんて考え狂ってる」
図らずもJKに論破される大人たちなのであった。
そう、女は女の体が性的対象として視線を向けられる事を自覚はないけど理解しているし、そういうもんだと思ってる
だからそういう目で見られないようにしましょう、と言われて育つ訳だけど、
え、なんで??
っていう話
これはちょっと前インスタで流行ったフェミ運動のフリーニップルに通ずる問題だと思うけど、そういう性的視線の一方通行っぷりがそもそもおかしくないですかって話で
美鈴先生は緑川さんの事を「商品価値があるから許される」と自身と比較して差別化したけど、それは飽くまで「男性の」目線からみた商品価値(しかも女が勝手にそう思っているだけ)でしかないし、そんな目線に縛られる必要ってある?っていう
例えば女だって上半身裸でスカッとしたいよ、と、思う思わないに関わらず、それをする事が「許されない」のと「許されるけど選択しない」のとでは大きく意味が異なる
そしてそれは男性から見た商品価値、っていう観念に依存してOKとかNGとか言われる筋合いのものではないじゃんよっていうこと
私達は私達自身の体に苦しめられる必要は本来無いし、きたないものだとか人目を遠ざけて隠さなきゃいけないと思い込む必要も無い筈だ
まぁとはいえ、それと羞恥心っつーのは全然別モノなので、私自身にさらけ出して恥ずかしくないって意識は無いし商品価値も無いのでしませんが(矛盾)
そういう世界があっていいんじゃないとは普通に思う。
同様に裏を返せばこれって「男はみんなの前で上半身裸になるのなんて恥ずかしくないでしょ」みたいな認識も本来単なる決めつけであって、言われたくないなら私も男性に対して無用なジェンダー観の強要はしちゃいかんな、という自戒にもなりうる
だって肌を露出する事に抵抗ある男子だってきっといるもの。
男にも多分、なんだそれ、少女か、みたいな繊細さがきっとある。
よくわからないけど。
でもそういう諸々を、むげにしたり踏みにじったりも、多分しちゃいけないのだ。
そういう男の面倒さとかよくわからなさとかを、私達は。 -
あぁぁぁぁぁ…と悶絶しながら読んでる。読むのやめたいけど、これはやめられない。自分の気持ちと逃げることになりそうだから。
-
早藤の鬼畜っぷりが半端ない合コンで気に入った処女をトイレで強姦して自分好みの女に調教したり美鈴先生を画像で脅したりと鬼畜だなーと感じました。早藤がこれからどうなるのかも気になりますが1巻ではあまり描かれなかった周りの人の話も描かれ群像的な話になってきたなと感じました。
-
処女好き。