子供はわかってあげない(上) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
4.20
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本棚登録 : 1394
感想 : 92
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063883794

作品紹介・あらすじ

ひと夏の自由、はじまりはじまり。

「KOTEKO、好きなのか?」 
「ああ、かなり」
サクタさん(水泳部)と
もじくん(書道部)は
学校の屋上で出会った。

読むとうっかり元気になる、
お気楽ハードボイルド・ボーイミーツガール、
開幕なんです!

水泳×書道×アニオタ×新興宗教×超能力×父探し×夏休み=青春(?)。モーニング誌上で思わぬ超大好評を博した甘酸っぱすぎる新感覚ボーイミーツガール。センシティブでモラトリアム、マイペースな超新星・田島列島の初単行本。出会ったばかりの二人はお互いのことをまだ何も知らない。ああ、夏休み。

感想・レビュー・書評

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  • 映画化で話題!水泳少女と習字少年の出会いから始まる、恋と冒険の物語『子供はわかってあげない』 | ダ・ヴィンチWeb
    https://ddnavi.com/review/809512/a/

    子供はわかってあげない|モーニング公式サイト - 講談社の青年漫画誌
    https://morning.kodansha.co.jp/c/kodomohawakatteagenai.html

    「子供はわかってあげない」既刊・関連作品一覧|講談社コミックプラス
    https://kc.kodansha.co.jp/title?code=1000006834

  • ボーイミーツガール。
    ボーイッシュな女の子が、男の子を好きになる。

    さっぱりしていながらの恋心にやられました。
    これはまさに青春。

  • もう、読んですぐに登場した「魔法左官少女バッファローKOTEKO」のセンスが素敵で、この漫画絶対好きになるなあと思いました。門司くんと朔田さん、高二二人の夏休みの物語が、他のキャラクターのエピソード含めて、絶妙に面白いです(何気に人生訓めいた事がさりげなく入っている所が、またすごい)。特に、門司くんのお兄ちゃんはいい味出してて、好きですね。また、絵や台詞などに遊び心あふれる小ネタがあるのも好きで、世界観を暖かいものにしています。水道水で手を洗う音がジョビジョバだったり、タルンドル朔田、保健室に行かせてください(田中眞紀子調)、江虫浜(MCハマー)など、挙げると切りがありません。また、門司くんと朔田さんの恋の展開も目が離せず、門司くんが朔田さんの書いたアニメの感想文を見て、「こんな字を書くんだ」と言う場面が印象に残りました。下巻も楽しみです。

  • 後半、全ての会話やエピソードが伏線がだったことがわかって・・ニヤニヤする。

  • ゆるい絵で余白も多めなのに不思議と会話が濃密で読み応えがある

    出てくる人みんなきちんといい味がある

    話がふわふわしているようで意外にもミステリーになっている

    ゆっくり読みかえしたい本 

    夏休み本第1位

  • 田島列島さんの本作、モーニングに掲載当時から絶妙なオフビートなテンションが最高にやみつき。
    映画化に際して、読み直しのため、コミック買いました。

  • 偶然の出会いから始まる物語。自分のこれまでの人生を振り返ってみれば、どんな出会いも偶然の重なりでしかないんだなって思える。
    場面毎に懐かしさを感じながら読み進めることができた。大小問わず人には冒険が必要なんだなと思わせてももらえた。下巻がどんな展開になって行くのか楽しみ。

  • 絵の可愛らしさ且つどこか淡々としたところ、ポンと差し込まれる玄人好みする単語や言葉の言い回し、それでいてストーリーは実はかなり重たい。色んなものが絶妙なバランスで程よく散りばめられてる空気感


  • 映像化できない切なさと夢みたいな穏やかさ

  • 上巻しか売ってなかった。
    下巻読みたい。
    無念

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著者プロフィール

2008年に新人賞受賞作『ごあいさつ』でデビュー。2014年に開始した連載デビュー作『子供がわかってあげない』は実写映画化もされる人気作となる。2020年に『田島列島短編集ごあいさつ』『水は海に向かって流れる』が評価され第24回手塚治虫文化賞新生賞を受賞。『水は海に向かって流れる』は2023年6月に実写映画の公開も予定。現在「モーニング・ツー」にて『みちかとまり』を連載中。

「2023年 『みちかとまり(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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