グラゼニ(17)<完> (モーニング KC)

  • 講談社
3.82
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本棚登録 : 226
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063884173

作品紹介・あらすじ

ボビー・リードの導きにより「曲がりすぎるカーブ」を覚え球種の幅が広がった夏之介! メジャーリーガー3人を三者凡退に切ってとりファームディレクターへのアピールも成功! ところがところが……ブルーソックスを揺るがす大きな流れの中に飲み込まれ夏之介、試練の時……!

感想・レビュー・書評

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  • 大リーグでは曲がりすぎるカーブで、オープン戦いい成績を残すのだが、急遽解雇される。スター選手が入ったせいだが、実は裏でダーティ桜塚が動いていて、解雇に導いて、文京モップスに売ることで手数料をとろうとしていた。文京モップスは巨人名古屋のブルーマックスが名乗りをあげる。文京モップスは巨人のイメージのようで、親友のいるブルーマックスに手をあげる流れかと思ったら、恋人が定食屋を続けたいということで、文京モップスに入ることになる。

    次のシリーズが「東京ドーム編」なので流れは見えていたのだが、メジャーの不運や内部事情、さらにその後の展開も納得のいくもので後半グンと面白くなったシリーズでした。

  • 文京モップス。

  • 11-17読み
    メジャー挑戦は次のジャイアンツ編に向けた付箋になっていたのか。。。
    非常に良く出来てて面白い内容だった。

  • メジャーいかんのかい。一部完。

  • グラゼニ第一部完。
    「グラウンドに埋まった銭を掘り起こす」という意味のタイトルのこの漫画。
    契約もめる→ポスティングでメジャー→メジャー契約ならず出戻り、と数巻続いてきたこの流れ。
    「銭」という観点では一番この漫画らしい話だったと思いますね。
    選手も球団も代理人も、野球というプロスポーツで生活している以上、誰もが「グラゼニ」を狙っているわけで。
    コージ・ウエハラが言ったように、周りでもうけようとしている人間が蠢く選手になったわけです。

    「銭」だけで回ってる社会となると、殺伐とした血も涙もない社会と思わせがちですが、そこには当然のように故人の考え感情が混ざりこんでくるわけです。「銭」と「情」が混ざり合っていrから、ストーブリーグ面白いんでありますね。そうでなければ、選手の移籍に目くじら立てたり、男気感じたりはしないですから。
    凡田の移籍の決め手が「女」という所が、「銭」だけではないと言っていると思います。

    ま、将来設計図という「銭」でもあるのですが。それは穿ちすぎというものでしょう。


    ヤクルトファンなので、スパイダーズからモップスへ移籍というのが、気に入らないですけどね。

  • 第1部完。

    メジャー編も見たかったが、グラゼニらしい展開といえば、こっち。

  • とりあえず完結。
    まさかの夫婦エンドに納得。

  • 日本に帰国して終了。
    東京ドーム篇へ!

  • さまざまな利害が絡み合った世界。最近は、プロ野球の契約の話を聞く時に、ついグラゼニ的に考えてしまう。なぜメジャーに挑戦するのか、メジャーから日本の球界に戻るのか、引退するか、現役にこだわるか。人生はおもしろい。それぞれの価値観だから。みんな真剣に考えて選んでいる。だから、夏之介がユキさんを選んだのも、良かったと思う。新しいチームで、家族のためにも自分のためにも活躍して、幸せになってほしいものです。

  • 文京モップス ダーティー桜塚 セカンドキャリアは定食屋 夫婦めおと 後出しジャンケン グリーンモンスター 敢えて左右非対称 ボーイズ・ラブ(B・L)偉そうに逆シングル ケツの穴を狙われている ミットの綿 「上でやれる人」を間近でみれた! コストカッター 人生とはままならないもの なんでも欲しがる体質 成田エクスプレス マイナーで塩漬け 代理人フィー 男は「イザって時」よ… タンパリング 「めおと食堂」なんて昭和なネーミングセンス

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著者プロフィール

第20回MANGA OPENにて才能を見いだされた異才。得体の知れない短編を数作発表後、「モーニング・ツー」誌上で『The DRIFTERS』を連載。『グラゼニ』では初の原作モノに取り組む。当作品にて第37回(2013年度)講談社漫画賞を受賞。

「2014年 『グラゼニ(15)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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